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ID 名前 種類 攻撃力 必殺 命中 強化限界数 属性種類 属性強度 装備可能職種 レア度 説明 0030 ライトナイフ スローナイフ 7 5 83 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード D 大道芸などに使われるスローナイフ。威力はないが、扱いやすい。 0031 ジャックナイフ スローナイフ 33 10 83 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード B 実戦向きに開発されたスローナイフ。扱いやすく作られている。 0032 ハンティングナイフ スローナイフ 80 15 83 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード S 殺傷能力の高いスローナイフ。遠くからでも獲物に当てやすい。 0033 ボロックナイフ スローナイフ 12 4 80 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード D 軽量化と小型化が成されたスローナイフ。高速で投げ続ける事が出来る。 0034 リストナイフ スローナイフ 39 8 80 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード B 腕に装備する所から名付けられたスローナイフ。腕に着けてもその重さはあまり感じられない。 0035 リングナイフ スローナイフ 94 12 80 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード S 最軽量のスローナイフで、どんなに投げても疲れる事がない。好きなだけ投げる事が出来る。 0036 ミセリコルデ スローナイフ 18 4 86 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード C 威力を求めたため、重くなったスローナイフ。扱うには鍛錬が必要。 0037 メイルナイフ スローナイフ 51 8 86 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード A 特殊な鉱石を使っており、刃こぼれしにくいスローナイフ。手入れの手間が省ける。 0038 ディアナイフ スローナイフ 110 12 86 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード S 有名な曲芸師、ディアのデザインしたスローナイフ。曲芸用と言いつつも、その威力は実戦用を凌駕する。 0039 バゼラナイフ スローナイフ 24 10 82 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード C 急所を狙い撃ちするため、剣先を尖らせてあるスローナイフ。しかし命中させるには鍛錬が必要。 003A サバイバルナイフ スローナイフ 64 20 82 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード A 未開の地を切り開いた冒険者が愛用していたと伝えられる品。 003B ヴァイオレットナイフ スローナイフ 121 30 82 4 無 0 シーフ/ニンジャ/アサシン/バード S 世界に数本しかないスローナイフ。その一撃は全てのものを釘づけにする。 装備可能職種:シーフ/ニンジャ/アサシン/バード 盾装備可能 名前 値段 RARE 攻撃力 必殺 命中 強化限界 属性 付加効果 入手場所 ライトナイフ 950G D 7 5 83 4 無 なし エスガルデ ボロックナイフ 2150G D 12 4 80 4 無 なし エスガルデ ミセリコルデ 3320G C 18 4 86 4 無 なし エスガルデ バゼラナイフ 6650G C 24 10 82 4 無 なし エスガルデ ジャックナイフ 9500G B 33 10 83 4 無 なし エスガルデ リストナイフ 14250G B 39 8 80 4 無 なし エスガルデ メイルナイフ 19000G A 51 8 86 4 無 なし エスガルデ サバイバルナイフ 23750G A 64 20 82 4 無 なし エスガルデ ハンティングナイフ 38000G S 80 15 83 4 無 なし エスガルデ リングナイフ 非売品 S 94 12 80 4 なし ディアナイフ 1400000G S 110 12 86 4 無 なし 狭間 ヴァイオレットナイフ 非売品 S 121 30 82 可変 金または無 金の迷宮、または金タイプの冥の迷宮の赤い宝箱 ウェポンアーツ クラス 名前 消費AP(%) 威力 属性 攻撃タイプ 効果 C ワンツーショット 150*2 無 投具 前後にナイフを飛ばす。 B マシンガン 105*4 無 投具 4本のナイフを投げる。 A ワイドショット 160*3 無 投具 3方向にナイフを投げる。 S マシンガンプラス 120*8 無 投具 マシンガンの強化版。8本のナイフを投げる。
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RRCエクスプローラー RRC EXPLORER RRCが管理する探査用AC。ある程度の量産設備があり、必要に応じて組合員へ貸し出される。 樹木伐採用のチェーンソー、岩盤掘削用のニードルミサイル、資源回収用のコンテナを装備。 資源の調達が目的であるため戦闘用には調整されておらず、性能は控えめ。 RRCのイメージカラーでもある黄色と緑色にペイントされ、コアと脚部にはロゴがプリントされている。 関連項目 RRC(ルビコン復興協同組合) RRCエンジニア 投稿者 ティヌス
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登録日:2023/11/18 (Sat) 18 55 00 更新日:2024/06/19 Wed 08 32 43NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 アメコミ アーチニンジャ カツ・ワンソー カラテ グレーターニンジャ ジツ ニンジャ ニンジャクラン ニンジャスレイヤー ミュータント レッサーニンジャ 人類の敵 半神的存在 忍者 怪人 文明の簒奪者 神話級ニンジャ 種族 超人 ニンジャとは、平安時代の日本をカラテによって支配した、半神的存在である。 数千年前に彼らは、キンカク・テンプルで謎のハラキリ儀式を行い、歴史からその姿を消した。 だが、時を超えて邪悪なるニンジャソウルが今、ネオサイタマの闇へと解き放たれたのだ! ◆ニンジャとは?◆ ◆その他ニンジャの種類◆ ◆ニンジャの能力◆ ◆カラテ◆ ◆ジツ◆ ◆その他ニンジャの性質◆ ◆ニンジャ関連の組織◆ ◆ニンジャとは?◆ ニンジャとは、『ニンジャスレイヤー』に登場する超人のこと。 一般的にイメージされる「忍者」とは異なり「職業」ではなく「鍛錬や憑依によって遺伝子が変異した超生物(*1)」である。 その性質上、「忍者」のような恰好をしているとは限らず、そして大半は人間だがそうでない場合もある。 スカーフを付けた女子高生 ベトナム兵 ミュータント 犬 幽霊 月面基地 エルフ など、その姿かたちは様々。 ただしそれでも『ニンジャ装束(*2)』と『メンポ(*3)』を基本形とするため、奇妙な統一感は有する。 また、多くのニンジャはカタカナ語の「ニンジャネーム」を用いる。これは「ピーター・パーカー」に対する「スパイダーマン」のような、『本名とは別の、ニンジャとして活動する場合の名前』のようなもの。 表社会で活動する際とニンジャとして活動する際で名前を使い分けるケースも見られる他、少数ではあるが本名のまま活動するニンジャも存在する。 「忍者」らしい日本語のニンジャネームは比較的少なく、「アースクエイク」「バンディット」のような英単語や、「ヒュージシュリケン」や「パープルタコ」のような英語日本語交じりのものが多い傾向にある。 また後述の「アイサツ」を始めニンジャはたとえ仇敵相手でも最低限の礼儀に則る事を重んじる習性があるが、一見シツレイにあたりそうな「素性を隠し偽名や変名を名乗る」事に関してはある程度許容されるようで、我らが主人公、ニンジャスレイヤーも潜伏や成り済まし目的で幾度か偽名を用いるシーンがある。 ニンジャの中でも、鍛錬によって進化した「リアルニンジャ」と、過去のニンジャの魂が憑依することで変化した「憑依ニンジャ」に大別される。 共通する思考として「強さを得るためならどんな手段も取り入れる」という点があり、ジツやカラテの向上のためなら積極的に現代テクノロジーを利用する傾向にある。これは憑依ニンジャの方が特に顕著。 ・リアルニンジャ 『ヌンジャ』の称号を持つ世界最初のニンジャ「カツ・ワンソー」からインストラクションを受け、モータル(*4)が断食、木人拳、ザゼンなど厳しい修行を経てニンジャ化したもの。 なおニンジャになるための修行はインストラクションを行う師によって千差万別だという。 古事記に記された神話の世界たる暗黒時代や、そこから続く平安時代は極一握りを除けばすべてがリアルニンジャであり、カラテによって日本のみならず全世界を陰から支配してきた半神的存在であった。 リアルニンジャたちは須らく人類の敵と形容して問題ない者ばかりであり、モータルを虫ケラの如く酷薄に虐げ、時には修行の名目で資源感覚で殺戮し、時には神に扮してモータルを欺き、時には一方的に人類から富を搾取しながらその生を謳歌。 半ば不老不死と化した肉体を武器に栄えている文明に忍び込んでは超常のカラテやジツによって文明や社会を乗っ取り、裏から暴政により支配する存在であった。 作中ナラク・ニンジャが最初に殺したとされるワンバ・ニンジャに至っては辺境の村にまで空気税を敷き村人を苦しめそれを訴えにきた村人を火あぶりにかけ「ハイクを詠みたくなってきた!」と恍惚に浸る邪悪なニンジャであった。その火あぶりにされた村人がナラク・ニンジャとして復活を遂げその禍々しき姿に驚愕、恐怖し、まともに戦うこともできずに心臓を摘出され自分自身がハイクを詠むハメになったのは言うまでもないだろう。 歴史においてエジプト文明を筆頭に数多の文明がニンジャの搾取と暴虐の犠牲になっており、彼らの存在は時に「文明の簒奪者」と例えられる。 後述する巨大ニンジャ組織に至っては組織所属のニンジャに中小企業を襲わせ重役を暗殺したり企業そのものを物理的に倒産させる、ニンジャが行った犯罪行為を情報操作でもみ消す、自分たちが優位になるようマッポ(*5)にクローンヤクザを導入しそれを阻止しようとしたモータルを口封じに殺害する、挙句の果てに隣国の大使を殺害しそれに伴う戦争の特需景気を狙うなど上級国民さながらであるかの如く暴威を振るう描写が至る所で見られる。 だが中にはモータルを酷薄に扱わない高潔なリアルニンジャもいた模様。例えば 自分の国に住まう者はモータルもニンジャも関係なく全て自分が守るべき臣民であり、そこに差はなく平等であると定義している「ブラド・ニンジャ」 ビッグニンジャ・クランを立ち上げ、正義を尊びストイックにカラテを鍛え続けて尊敬を集めた平安時代の神聖ニンジャ戦士「二オー・ニンジャ」 死者の肉体や骨を用いてアーティファクトを作成するボトク・ジツを後世に残し、ニンジャ、モータルを問わぬ供養行為を重ねていた「ボトク・ニンジャ」 などがコメンタリーで挙げられている。 特にボトク・ニンジャにおいては名の由来が文字通りの「冒涜」であり、まさしく死体を冒涜するような特性故にリアルニンジャ全盛の時代でも禁忌扱いされていたが、その本来の用途は死者の血肉を作り替えて怪我人や重病人へ移植して救うためのものだったというほど。 だが、現代においてビッグニンジャ・クラン所属者達のソウル憑依先は「巨体から繰り出される怪力に魅了され破壊・殺戮を楽しむ脳筋共」が多く、ボトク・ニンジャが憑いた先は「死体でどんな武器を作れるかを試したくて仕方がない倫理観ゼロの悪質な芸術家」という散々な状況。 それが善なるソウルであっても、憑依先は選べない。ショッギョ・ムッジョとはこの事だろうか。 ……が、 カツ・ワンソー率いる西軍vsニンジャ六騎士率いる東軍の全世界を巻き込んだ壮絶なるムーホン「ニンジャ大戦」 平安時代から隆盛と暴虐を敷くも弱体化の一途を辿るニンジャ達への反逆を目論んだ「徳川エドワード家康」率いるモータル(及び平安時代のニンジャ支配の恩恵に預かれなかった一部ニンジャ)達の反乱「江戸戦争」 を経てニンジャ勢力は壊滅。おまけに江戸戦争で敗北したニンジャ側が執り行った「ハラキリ・リチュアル」によってニンジャ達は悉く切腹(*6)。完全に歴史の闇に埋もれてしまう。 江戸戦争以降の近代ニンジャはそれ以前と比べて弱体化著しく、リアルニンジャの師にインストラクションを受けてリアルニンジャとなったはいいものの、中途半端に師と離別してしまった結果カラテもジツも中途半端でリアルニンジャも増やせない悲惨なリアルニンジャも存在することが判明。 アメリカではそういったリアルニンジャは「フォーセイクン(見捨てられた者たち)」と評されモータルの迫害の標的にされてしまい、ひっそり生きるしかなくなったという。 一方で地底深くなどで休眠状態になって後述の立ち枯れの時代を乗り越えたリアルニンジャも存在しており、そういったニンジャは第4部の時代で次々と復活。 神話時代の強大な力を取り戻して世界各地で猛威を振るい、中には自らを王とする新興国家を樹立するリアルニンジャもあちこちに現れた。 ヨグヤカルタを王都として東南アジアの王となったシャン・ロアもといムカデ・ニンジャ、かつて支配していたルーマニアへ帰還し再び領主として君臨しているブラド3世もとい先述したブラド・ニンジャなどがわかりやすい例。 ニンジャスレイヤーの「現代」においてはほとんど生き残りはおらず、現代では後述の「憑依ニンジャ」がニンジャの主流。作中に登場する者は数少ない「生き残り」であり、基本的にアーチニンジャであり極めて強大な能力を持つ。 なお本編での扱いは概ねクトゥルフ神話の旧支配者のノリ。 3人はやむなくこの回廊を通過するが、ロゼッタストーンにも恐るべき真実が隠されていたはずだ。クレオパトラを暗殺したのは誰だったのか!?十二使徒の誰がニンジャなのか!?おお、ナムサン!読者諸氏の精神状態は大丈夫であろうか!?失禁等の症状が現れた場合は直ちに本書を閉じて頂きたい! といった具合に、歴史の闇に葬られたリアルニンジャ達が遺した古代の石像や壁画、書物、マキモノなどの歴史的痕跡が紐解かれると大体の確率で地の文から読者の正気を心配されるのが本作でのお決まりのネタとなる。 実際リアルニンジャ達が残した古代文明の痕跡に触れることはNRSを伴う多大な精神的負荷がかかるので本作のモータル達にとっては笑い話ではすまないのだが。 位階 後述のニンジャクランに属するリアルニンジャの強さを示す格付け。弱い方から レッサーニンジャ(ゲニン) グレーターニンジャ アーチニンジャ となる。 後述のジツを使い始めるのは概ねグレーター階級から。グレーターニンジャは所謂現場監督的立ち位置となりレッサーニンジャを使役する。 アーチニンジャはニンジャの最上位となる強大な存在であり、通常のニンジャネームとは別に『○○・ニンジャ』という形の「カイデンネーム」を持つ。(*7) アーチニンジャにもなると、人の姿形を逸脱した正に異形の怪物としか形容できないニンジャもおり、アーチニンジャの中でもより強大な力を持つ者は「神話級ニンジャ(レジェンダリーニンジャ)」と形容され、その名や彼らが遺した活動の痕跡が世界各地の神話の神や怪物、或いは神話の英雄、或いは民話・御伽噺のルーツとして語り継がれる者も多い。 アーチ級は総じてカラテ・ジツ共に人知を越えた力を持つ者が多く、神話級ともなればそのカラテとジツは天変地異に等しき規模やスケールとなって現世で振るわれることになる。 ・憑依ニンジャ/ニンジャソウル憑依者 過去のニンジャの魂、「ニンジャソウル」がモータルに憑依(*8)することで、ニンジャへと後天的に変化した存在。 「現代」においてはこちらが主流であり、単に「ニンジャ」と言った場合はこちらを指すことが大半。 ニンジャソウル憑依は近年(2000年代以降)において爆発的に増加した現象であり、作中でも二部最終章、三部最終章の出来事の余波でさらに増加したようだ。 主に「死の淵に瀕した」「精神的に強いショックを受けた」際にニンジャソウルが憑依し、モータルをニンジャ化させる。 前述したニンジャソウルの「格」が高いほど強大なジツやカラテを持っているが、憑依してすぐさまニンジャの力を扱えるかには個人差、ソウルとの相性などが絡み、ある程度の時間または鍛錬や戦闘を経て「ソウルが馴染む」ことでニンジャとしての力を振るえるようになったりもする。(*9) 基本的にニンジャソウルは憑依先を選べず、「同性の人物」に「ほぼ無作為」に憑依してしまうらしい。 リー・アラキ先生のレポートによれば、モモジ・ニンジャという伝説級ニンジャが憑依した先はあろう事か糖尿病による合併症を複数抱えていた88歳の老人であったらしく、 憑依者の老人は憑依現象に耐えられなかったのか拒絶反応を起こし死亡、それに合わせてモモジ・ニンジャも消滅してしまったという。 第三部終了以降は憑依先の性別を問わずニンジャソウルが憑依するようになっているようである(*10)。 またニンジャソウルも憑依先の人物も憑依現象を止める事はできないのだが、例外としてタカギ・ガンドーに憑依したカラス・ニンジャはガンドーに憑依を受け入れてニンジャになるか否かの猶予を与えている。 ソウル憑依時は、ソウル側の人格が憑依先の深層心理の世界で「今日からお前は私だ」と告げる事が多い。 ソウルと憑依者は一心同体になっているとはいえ、基本的にはソウル側の影響力が強い。 かつてのナラクとフジキドの関係が一番わかりやすく、ナラクがフジキドの意識を眠らせて体を乗っ取る場面も多かった。 ジツの使いすぎで体がアンコクトンという流体物質に置き換わりつつあるデスドレインは、逆にソウルの影響が強まり自我を失う場面が増えるようにもなっていた。 ジェット・ヤマガタというカンフー俳優も憑依したソウルより「ニンジャとして戦うときには顔を隠す」「もし正体がバレたらセプク(切腹)する」という契約を結ばされている。 しかし、ある事情からニンジャになったセイジは自分に憑依したニンジャソウルを凄まじい執念と精神力で隷属させ、ソウルそのものが摩耗し自我が希薄になるレベルまで力を搾り取っていた。 こういった事例から、必ずしも「ニンジャソウルの方が依代よりも優位」というわけでは無いことがわかる。 ちなみに憑依者が死亡した場合、憑依していたニンジャソウルがどうなってしまうのかは長年不明であり、上述のリー・アラキのレポートの通り憑依者共々消滅してしまうとも考えられていた。 しかし4部になって、かつて斃された憑依者に宿っていたソウルが別の人物へ再憑依する現象が確認された(*11)他、レポートにあったモモジ・ニンジャ本人が現世へ顕現する事態も発生。 そのため、ニンジャソウルそのものは憑依先が死亡しても元あった場所へ還るだけであり、基本的に不滅である(*12)と考えられる。 ニンジャとなってしまった者は基本的には凶暴化、残虐化、邪悪化してしまい、大昔のリアルニンジャ達と同じ様に暴虐の化身となっていく。 これは憑依したソウルが文字通りの邪悪な存在であるならもちろんの事、思慮深く落ち着いたソウルやむしろ善側のニンジャ由来のソウルであっても同じ。 異能と高い身体能力を得たことによる全能感は憑依先の人間に影響を与え、殺戮衝動や他者を見下す黒い一面が芽生えてしまうのだ。 例えば、ヨタモノ(*13)強盗三兄弟のタロ・ジロ・サブロの内、ジロとサブロがそれぞれグリーンエレファントとガスバーナというニンジャとなってしまってからは脅すだけだった強盗行為もニンジャの力で容赦なく殺すようになり、言動も残酷なものへと変貌している。 さらにはニンジャではない長兄タロを普通に見下し、思い通りにならないなら殺そうとするといった風に、家族の情愛すら奪いつくしてしまう位には強烈な変化をもたらす。 あのヤモトですらソウル憑依直後は恍惚の笑みを浮かべてヨタモノを惨殺した(*14)程で、その衝動は強く抗い難い。 特に憑依直後は身体とソウル両方に凄まじいブーストがかかっており、多幸感・恍惚感・殺戮衝動の覚醒で半ば暴走状態となり、無差別な殺戮をもたらす事がしばしば。 憑依ニンジャの大多数は、過去のリアルニンジャのようにモータルを虫ケラの如く殺害するか富を搾取する存在であるが、中にはそういった非道な行為を行わない善良と呼んで差し支えないニンジャも当然いる。 大企業の用心棒として動くなど、人類が培った社会性に従う企業人じみたニンジャも多い。 ニンジャなのに凶暴性が目覚めず気弱な性格のまま、それどころか作中最強クラスのジツで何でもできることを自覚しながらも自ら普通の暮らしを選んだシルバーキー モータルの妻を持ち、ニンジャなのに完全に妻の尻に敷かれて頭が上がらない妻帯者スカラムーシュ 先述のヤマガタがニンジャとなった存在で、小さな中華街を守るヒーローであるオウガパピー ニチョームの顔役兼用心棒であるネザークイーン 己を神具と強靭な精神力で律し、高潔なモンク僧であり続けているアコライト 一時期は道を外れかけたがあくまでそれは本人の選択であり、公式からもソウルの悪影響が極めて薄いと言われたアズール のような善人寄りの存在もいるし、ニンジャとしての凶暴性や邪悪さを「悪人を合法的にボコす」という形で発散しつつ、ちゃんとネオサイタマを守るという使命を果たしているデッドエンド・タフガイ・スポイラーら49課のデッカー(*15)ニンジャ等もいる。 中にはイグナイト(ブレイズ)の様に元々が邪悪なニンジャであっても、他者とのコミュニケーションや心境変化で邪悪さが薄れていき、結果として丸くなるニンジャも存在する。 上記のデッドエンドも、新入りだったころのスポイラーへ「悪人を狩り殺せるから警察官をやってる」とかつて語っていたものの、4部以降のより世紀末化したネオサイタマでもノボセ老と共に警察を続けており、正義感自体にも目覚めている。 だが、それであってもニンジャは基本的に「邪悪なもの」。善人とされるニンジャにも当然ながら残酷な一面はある。 アコライトがニンジャの力を抑える神具「ハンセイ・アルケイン・チェイン」を巻いているのは内心に芽生えた悪意や殺戮衝動を抑え込む為であるし、あるシーンでは怒りから相手を惨殺しようとする気持ちも芽生えかけた。 オウガパピーも大切な街を壊そうとする敵に怒りが爆発し、半ば暴走モードともいえる「デス・オメーン」へ変貌。(*16)悪人とはいえニンジャではないただの人間相手に身体を破裂させ苦痛と共に死に至らしめる残酷な奥義を用いて殺害している。 ネザークイーンは元ヤクザである事が示唆されている上に「自分は善人なんかではない」と自嘲したり、公式からも「彼女(?)は正義の存在ではなく、あくまで打ちひしがれた自警団」と語られているので、昔は暴虐を働く側だったと思われる。 悪と善は表裏一体で紙一重、全てのニンジャは人を守護する半神にも、人を虐げるバケモノにもなり得る。彼らの立ち位置はそれがどっちに傾いたかでしかなく、生き方や心境次第で傾く方向が変わる事があってもおかしくはない。 ……なにより、復讐鬼のフジキドと怨霊たるナラクも充分に「邪悪なニンジャ」の類であったし、そこから彼らは様々な出会いと別れを経て変わっていっている。 「ニンジャスレイヤー」という作品は、「血まみれの残酷な復讐鬼」が「悪しきニンジャを倒し無辜のモータルの平穏を陰より守る、ネオサイタマのダークヒーロー」へと生まれ変わるまでの過程を描いた物語でもあるのだ。 ◆その他ニンジャの種類◆ 作中に登場するニンジャの殆どは上記のニンジャソウル憑依者であるが、その中には暗黒メガコーポの高度なテクノロジーによって人工的に生み出されたニンジャ達も存在する。 ・バイオニンジャ バイオテクノロジーによって生まれたニンジャ。いわゆるミュータント。 主に暗黒メガコーポ「ヨロシサン製薬」が生み出しており、誕生方法は人工式の胚にニンジャソウルを憑依させて培養、もしくは通常のニンジャにバイオ手術を施すことで誕生する。 殆どが人外じみた異形の姿をしており体液は緑色。 人間に近い姿をした者はごくわずかしかいない。何なら全長数mほどの怪獣以外の何者でもないバイオニンジャも平然と出てくる。 それ故 多腕を駆使した二刀流ないし四刀流 不死身に近い並外れた再生能力 人類の骨格では不可能な芸当のカラテや特殊能力 など通常の憑依ニンジャにはできない芸当を持つ。 しかし、定期的に「バイオインゴッド」と呼ばれる物質(*17)を摂取しなければ生命維持できずに死亡してしまうのが最大のネック。 このバイオインゴッド摂取量はバイオ改造の度合いに正比例し、異形であればあるほど多くのバイオインゴッドが必要となる。 4部以降からはとある人物がインゴットと同じ効果を持つ「ブラックタイガー」というバイオニンジャ用の薬品を発明し、彼らの寿命を延ばすことに成功した。 しかもこの薬品にはバイオニンジャの凶暴性を抑える効果もあり、結果として彼らが過去に行っていた「衝動を発散するための已む無き無差別殺人」を減らす事につながっている。 ・ゾンビー・ニンジャ 天才マッドサイエンティスト「リー・アラキ」率いる研究機関「INW(イモータル・ニンジャ・ワークショップ)」が開発した、死体にニンジャソウルを憑依させることで誕生した死人ニンジャ。 「ズンビー・ニンジャ」とも呼ばれている。 彼らはリー先生の被造物であるため、原則INWの戦力として投入される。 元が死体故に痛みを感じずに戦い続けることができ、筋力も100%の力で発揮できる。他にもネクロカラテと呼ばれる独自のカラテも行使する。 ゾンビーは基本知能はなくニンジャの本能のままに暴れるが、ジェノサイドやエルドリッチのように生前の記憶を持ち知能もさほど変わらない例外も存在する。 しかし、バイオ・ニンジャ程ではないが彼らも基本的には異形であることが主で、死体故に腐敗臭を漂わせていたりする。 ジェノサイドはなるべく自分がアンデッドである事をモータルに悟られないよう、コートを着込んで目深に帽子を被り、度数の強い酒を浴びるように飲んでアルコール臭を漂わせることで誤魔化していた。 そして何より極一部のメンツを除いて知性が壊滅的に低い。原則殺戮本能と破壊本能のままにしか動かないゾンビーが大半であり、通常のニンジャのように細かな作業には向いてないのがネック。 類似ニンジャとして「アンデッド・ニンジャ」がいるが、こっちはゾンビーとは異なり生者と変わらない高い知性を維持したニンジャが多い。だが個体数は極少数に限られる。 ・ロボ・ニンジャ ネオサイタマの重工業を独占する暗黒メガコーポ「オムラ・インダストリ」が製造したロボット兵器カテゴリ。 名前には『モーター○○』と付けるのがお約束。 ただし「ニンジャ」と言ってもニンジャソウルは宿っておらず、正確にはニンジャに匹敵する装甲と火力を持った対ニンジャ用戦闘マシーン。 高い戦闘力を有するが、敵味方の区別も曖昧で味方にフレンドリーファイヤーしまくったりするポンコツAIが難点。元ネタがあからさまにオムニ社製ロボなのだ! 第2部にオムラの主力としてロールアウトしたニンジャ、ネブカドネザルはニンジャに全身の95%に及ぶサイバネ化と多数の武装を施しておりロボニンジャではないもののニンジャのロボではあると言えよう。 ただし、4部からは自我に目覚めたオイランドロイド(ウキヨとも呼称される)に憑依するソウルも出始めており、本当の意味でロボ・ニンジャと言えるような存在が増えつつある。 それ以前からもマスター・クレインとマスター・トータスのような「からくり人形を依代にしたニンジャ」が登場しているため、そういった完全無機物のニンジャもまたロボ・ニンジャと言えよう。 ・ニンジャアニマル 人間以外の動物にニンジャソウルが憑依したレアケース。 ニンジャ化した結果超常の身体能力と、人の言葉を十二分に理解できる高度な知性を得るが、当然中にはニンジャらしい邪悪さに染まる動物もいる。当然ニンジャなのでメンポも着用する。 ただし言語能力は据え置きなので、人間との言語による意思疎通にはユニーク・ジツでも持たない限りはモータルと会話するためにはテクノロジーの助けがいる。 ニンジャ相手だとニンジャ聴力の助けもあり会話できるが、モータルからは発狂したとしか見られないのがネック。 近代以前の暗黒時代・平安時代ではニンジャに使役される動物のことを指し、動物と深い結びつきを得て、さながら使い魔の如く動物を操るニンジャクランが複数存在。 使役するニンジャアニマルと絆を深め、ほぼ対等の存在として深いパートナーシップや友情、あるいは雄雌の絆を築き上げるニンジャすらいたと伝えられる。 こういったニンジャアニマルの中には、主人であるニンジャと過酷なカラテトレーニングを積むうちに、人語を解するほど高い知性を獲得し、更にその中にはニンジャソウルを持つに至ったリアルニンジャアニマルも極少数ながら存在したという。 歴史上最初のニンジャアニマルは狼であり、ニンジャ神話によればその次にイルカ、象、馬、鷹、鮫、蛸、ゴリラ、犬、鴉、熊、猿などのニンジャアニマルが生まれたと伝えられる。 なお時代を問わず最もニンジャに近く、また最も数の多いニンジャアニマルは常に犬だとのこと。 リアルニンジャアニマルの代表例は 雌のイヌ科でありながらアーチニンジャにまで登り詰めユニーク・ジツすら会得した「イヌガミ・ニンジャ」 同じくイヌ科のアーチ級ニンジャアニマル「フェンリル・ニンジャ」「レイケン・ニンジャ」 古代中国で暴れ回り斉天大聖孫悟空のモデルになったとされる猿のリアルニンジャアニマル「セイテン・ニンジャ」 がいる。 ・非ニンジャ 正確にはニンジャの種類ではなくあくまでニンジャに近い能力を持ったモータル達の総称。 ナンシー・リーのような高度なハッカー技術、カラテなどの武術を極めた達人など、特定分野でニンジャと互角に渡り合える実力と、ニンジャと対面してもNRSで失神しない精神力を持つ。 ただし、ニンジャソウルなしでニンジャと同等の力を持った流れはある意味リアル・ニンジャに近い。 当然ニンジャとモータルの種族差は極めて高い壁でもあり、モータルがニンジャを超えうる事例は稀有。 + ◆ネタバレ注意な◆ ・ヌンジャ 極地へと至り、ニンジャをも上回る存在となった超越者。「ニ」の次だから「ヌ」ってか。 ニンジャを超えしニンジャであり、ニンジャが半神ならヌンジャは神そのものとされる。 この領域に到達したニンジャはもはやニンジャとは別物とされ、ニンジャすらも怯えさせるほどの気迫と格を備え、ジツとは異なる未知の力すら使えるという。 歴史上「ヌンジャ」とされた者は、現状ではニンジャ達のカリスマにして真祖とも言えるカツ・ワンソーのみ。 だが、このヌンジャの領域に片足を突っ込みかけている者達も見られ、それらはどれも人外じみた力を行使する。 ヌンチャク・オブ・デストラクション(破壊の双節棍) ブレーサー・オブ・リジェクション(拒絶の手甲) メンポ・オブ・ドミネイション(支配の面頬) によって構成される「三種の神器」や、ダークニンジャの愛用する「妖刀ベッピン」は「カツ・ワンソーのケジメされし左薬指の骨」を鋳込んだ特殊な合金より造られている。 これらの古代遺物じみた忍具も製造過程ゆえにヌンジャの力が秘められているのか、どれもジツやカラテで説明不能なとんでもない能力を保有している。 ◆ニンジャの能力◆ ニンジャ化した場合、強弱はあれど基本的に強大な身体能力を身に着ける。 作中では主に「ニンジャ筋力」「ニンジャ動体視力」などのように「ニンジャ〇〇」という形で言及される。 また、地の文によって「皆さんの中にニンジャ動体視力をお持ちの者がいれば」など我々読者にも頻繁に要求される。ニンジャの……読者! 作中では科学者リー・アラキによって7つのニンジャビリティとして体系化されているらしい。 ・ニンジャ筋力 ニンジャ化によって得られる超人的な筋力。 個人差は大きいが、基本的な水準でも『人間の首を軽くねじ切る腕力』と『自動車並みの速度で走行可能な脚力』を身に着ける。 ニンジャ同士の瞬間的な戦闘速度においては「亜音速」と評されるほどで、後述の数々の能力と合わせ弾丸を回避できるニンジャは強者の部類でなくともそう珍しくもない。 さらに強大なニンジャであれば、建造物を素手で破壊したり、時速100㎞以上で持久走できるほど。 高い実力を持つニンジャ達のイクサの光景は時に「色付きの風」と形容され、その超高速戦闘をモータルが知覚することは不可能或いは困難を極める。 なお、地の文や名鑑での解説では「常人の三倍の脚力」を強調されたニンジャがちょくちょく登場するが、実際に彼らが脚力を活かして活躍する事は殆ど無く、また劇中では上記の通り到底そのレベルでは説明のつかない脚力を発揮しているニンジャもゴロゴロ登場しているため、ヘッズの間では「三倍族」と呼ばれ大抵小物扱いされる。 なお、公式の解説によれば「常人の三倍の脚力」はニンジャとしての最低水準であるらしい。 ・ニンジャ耐久力 ニンジャ化によって耐久力も向上し、上記ニンジャ筋力による格闘戦にも相応に耐える水準となる。 とはいえ、そこまで常識を外れるわけではなく、一般的な銃器や刃物でも当たれば殺傷されうる程度である。 実際本編でも ニンジャといえど、並のニンジャならば、バッファロー殺戮鉄道に轢かれれば死ぬ。機関銃で撃たれれば死ぬ。巨大バッファローに撥ねられれば死ぬ。重油の釜で煮られれば死ぬ。プレス機に呑み込まれれば死ぬ。マサカリファングはいかほどのニンジャであっただろう。死した今、それを知るすべはない。 といった描写がある。上記のマサカリファングはスモトリ(*18)ニンジャだったが武器すら持たぬモータルとはいえ「相撲の破壊者」とまで評された伝説的ヨコヅナの体当たりをまともに食らい爆発四散している。 神話の時代でも強大極まりないニンジャ6騎士の1人「ハガネ・ニンジャ」ですら、モータルの放ったタケヤリのアンブッシュが致命傷となって死亡した。 特異極まりないジツや特性でもない限りは耐久力に関しては絶対的なアドバンテージはないことがうかがえる。 こういった要素から、(状況や相手ニンジャの力量次第ではあるが)モータルがニンジャに致命傷を与えて爆発四散に追いやったジャイアントキリングの事例が無いわけでもない。 また、薬物耐性や免疫力も向上しており、常人では不可能なサイバネ(*19)改造や薬物投与も可能。ただし限度はあり、フグ毒や麻痺毒で突破されることもある。 ちなみに酒などアルコール類に対してはニンジャであっても飲み過ぎれば常人同様に酩酊状態に陥ってしまうが、これはアルコール類に「エテル」と呼ばれるニンジャにとって特殊な力の源が微量に含まれることが関係している模様。 再生力もそれなりに向上するが、流石に欠損部位が生えたりはしない。ただしこれは忍殺世界で普及しているサイバネ技術である程度補えるし、一部のニンジャは固有のジツによってそれ以上の再生能力を有することもある。 ・ニンジャ知力 ニンジャ化することでニューロン活動が増強され、とくに反射神経は常人をはるかに上回る。 その反射神経たるや『銃弾を目視してから回避可能』が当然とされるほど。 そのため、いかに常識の範疇で攻撃が通じるとしても、非ニンジャがニンジャを殺傷することは容易くはない。 また、単純に頭が良くなることはないが、ニューロン活動の増強により「反復学習」の効率が増している。 これは例えば「1年勉強すれば10年分賢くなる」ようなものであり、とくに、基本短期間かつ反復が重要な「戦闘経験」を蓄積する能力が高まる。 ・ニンジャ器用さ ニンジャ化によって強化される『器用さ』。 上述のニンジャ知力による反射神経と合わせることで、銃弾を摘まめるほどの精密性を獲得する。 当然、カラテ戦闘においても通常のモータルを凌駕する「身体操作技術」を振るえることになる。 またこの器用さと高い身体能力に任せて強引にタイピングの速度(*20)を上げる事で、特別な知識や技術、専門的な訓練、生体LANのような特殊装備などを有さずともスゴイ級・テンサイ級ハッカーに比肩するレベルのタイピングや電子戦を行うといった芸当も可能。 ・ニンジャ第六感 ニンジャ化によって強化される『感覚』。 五感が強化されるほか、同じニンジャの「気配」「ニンジャソウル痕跡」を辿ることができるようになる。 また、明らかに予知に片足を突っ込んだような「第六感」、「危機知覚」能力を発現させることもある。 ・ニンジャ野伏力 自身の気配を消す能力。 『忍者』的な能力だが、常時使用することは基本的にはなく、『敵へのアンブッシュ(*21)』や『追っ手を撒く』時に使われることが多い。 特にフォレスト・サワタリは前者、ウミノ・スドは後者に特化しておりタツジン級のニンジャであっても彼らを特定するのは困難である。 ・ニンジャ存在感 その強大な存在感によって周囲の存在を畏怖させる能力。ニンジャ野伏力と真逆の概念。 「アイエエエ!ニンジャナンデ!?!?」というセリフが代表的なように、常人がニンジャと接触した場合NRS(ニンジャリアリティショック)を引き起こす。 NRSはニンジャ存在感による精神ショック症状であり、「失禁」「錯乱」「失神」が代表的な症状。稀だが「ショック死」する場合もある。 さらに強大なニンジャであれば、弱いニンジャに対してもある程度の威圧が成立する。 一方で、上記のニンジャ野伏力にも関わることだが、熟練のニンジャともなれば自身の存在感をある程度コントロールすることも可能。 特に自身のニンジャ・クランを興すような強大なリアルニンジャともなれば、ニンジャを目指すモータル修行者を大勢抱えることも珍しくない。 修行者が師と対面する度にいちいちNRSでぶっ倒れてしまってはインストラクションもクソもなくなってしまうので、ニンジャ側は自身の存在感を極力抑えることが半ば必須となる。 コントロールに長けたニンジャならば、ニンジャ存在感を小出しにすることでモータルの意識を軽いNRS症状により混濁させ、尋問に使用するなどの応用も可能な模様。 なお、上記の叫びだが一般的には「ニンジャを目撃した一般人の悲鳴」であるため、しのびポケモンやゲルマン忍術の使い手、夜戦バカに346プロダクション所属くノ一忍ドル、そして我々のよく知る忍者そのものを目の当たりにして叫んでも特に問題はない。事実成子坂製作所所属のアクトレスもニンジャらしき人物を目の当たりにした際上記の台詞を発している。とはいえ当然NRSはおろかニンジャスレイヤーというコンテンツそのものを知らない現代人も多く人前で声を出して叫ぶと怪しまれるので注意すること。 ・物体生成 7つのニンジャビリティに該当しないニンジャの能力。物体生成。 ……とはいえ、無条件の物体生成が可能なニンジャは作中でもほぼおらず、基本的には『ニンジャ装束』『メンポ』『スリケン(*22)』の生成に留まる。 ニンジャ装束とメンポの生成はヒーローの『変身』のようなものであり、「一から作り出す」タイプ、「着ていた服が変形する」タイプなどが存在する。 ……が、こうして生み出した装束単独での防御性能は特に高いわけではないようで、ニンジャスレイヤーなどはより性能のいいブレーサー(手甲)を町工場で制作してもらうなどしている。 スリケンの生成はニンジャの特筆すべき強力な能力のひとつであり、熟練のニンジャであれば、『銃弾よりも強力な飛び道具を』『無尽蔵に』投擲可能といえる。 生成できるのは我々が想像する一般的な形状・機能の「手裏剣」及び「苦無」の2種のみと思われ、ヒュージシュリケン=サンの「ダイシュリケン」やバジリスク=サンの「アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン(*23)」など特殊なスリケンは生成された描写がない。 近接のカラテと比べれば基本的に威力に劣るものの、「無尽蔵の遠距離攻撃が可能」である事実がニンジャのイクサに与える影響は極めて大きい。 ちなみに、いわゆる手裏剣であるスリケンを用いるのが8割、苦無あるいは棒手裏剣に該当するクナイ・ダートを用いるのが2割とのこと。 未熟なニンジャでは物体の生成ができないことが多々あり、装束やスリケンを持ち歩く描写がしばしば見られる。 また、熟練のニンジャであってもかなり得手不得手がある分野のようで、ヤモト・コキやスーサイドなど、高位のソウルを宿す熟練のニンジャでもスリケン生成ができなかったりもする。 ◆カラテ◆ 今も昔も、ニンジャはカラテを究めたやつが上を行く ニンジャの実力・地位・名声を決定づける絶対的重要要素。 簡単に言うと武器術も含めた体術全般。種類・流派も実際豊富。 イアイドー、カポエイラ、ジュー・ジツ等のメジャーどころから、ピストルカラテなどのオリジナルや、太古の暗殺拳チャドー等もある。 体術以外にも、積み重ねた戦闘経験値・状況判断力・戦闘力などもカラテに分類されるため、概念の意味合いは非常に広義に渡る。 ジツの効果をカラテに上乗せすることでバフめいた副次効果を付与する場合もよくあり、それらは「〇〇・カラテ」と形容される。 太古のリアルニンジャ、武術を学んだモータル等が創始した固有のカラテ流派も同様に「〇〇・カラテ」と呼称される。 そしてニンジャの世界では「修行期間」よりも「的確なインストラクション(*24)」の方が重要度が高い。 当然日々の自己鍛錬は重要だが、例え師匠との修行期間が短くとも的確な指導を1度でも受けさえすれば以後はそのインストラクションを元にした個人の反復練習や実戦経験によって、カラテの練度が高まっていくパターンが多いからである。 なお全ての基本はチョップである。 忍殺世界には「ノーカラテ・ノーニンジャ」の鉄則があり、どんなに強力なジツがあろうと、研ぎ澄まされたカラテの前には容易に覆されてしまう。 すなわちジツやニンジャソウルの力に溺れ、カラテを鍛えないニンジャは大概がサンシタである。 もちろんジツのみで戦う例外もいるが、それはジツの万能性や綿密な戦略によってカラテの差を埋めているに過ぎない。 この非情なる原則は忍殺のサツバツさを象徴していると同時に、単純なパワーインフレを防ぐためにも役立っている。 ただしカラテの威力自体は、第三部ともなると「伝説の暗殺拳」「禁断の技」「古代ローマカラテ」などの怪しげな謳い文句の技がわんさか登場し、ある意味インフレ気味である。 作中では「カラテのこもらぬただの打撃」や「カラテを流し込みバズソーを操作する」など念能力めいた用法や ミノフスキー粒子めいた使用法の「カラテ粒子」 疲労によって不足する「血中カラテ」 サイバネ関連で 「カラテ増幅炉」 カラテ粒子の体内循環を可能にする「謎めいた実用新案セフィロトウデイ手術」 オヒガンに迷い込んだニチョームと連絡が取れる通信手段「カラテ鉱石通信」 BORDER BREAKとのコラボで登場するピンク色の光が漏れるエネルギー資源「カラテニウム鉱石」 など謎めいたエネルギーや物質としての言及も多い。 ◆ジツ◆ 一部のニンジャの持つ、特異な固有能力のこと。『術』。 ある種超能力や魔法じみた能力も多く、 超人的身体能力 カラテ に次ぐ、ニンジャとモータルの大きな差のひとつである。 「ジツ」の中でも使い手が一人(あるいはごく少数)に限られるものを『ユニーク・ジツ』と称し、全般的に強力な性能を有する。 サイバネティクスを利用する場合もジツの定義に位置づけられるが、ファンタジー作品の魔法のように無から何らかのエネルギーや現象を生み出し操る場合は「超自然の○○」という枕詞が付く。 ただし全てが全て万能の力ではなく、能力バトルの常と言わんばかりに当然弱点があるジツも多い。 なによりニンジャの世界は上記の通り「ノー・カラテ、ノー・ニンジャ」の絶対不文律が敷かれており、極端に言うとどれだけ凶悪なジツを持っていても術者のカラテの練度がヘッポコのニュービーだった場合、ジツ無しでも凶悪無比なカラテを有したニンジャと戦うと敗れるのは往々にしてジツ持ちニンジャ側となる。 なお、多くの忍者を題材にした創作作品において忍術の同義語として使用される『忍法』は、忍殺世界では『ニンポ』と呼ばれ、『カートゥーン作品(*25)に出てくるニンジャが使う荒唐無稽な魔法の類い』とされており、実際のニンジャが使用する『ジツ』とは区別されている。 一方で、全てのニンジャが何らかのジツを有するワケではなく、ジツを持たないニンジャも一定数存在。 特に「レッサーニンジャ」や「ゲニン」と呼称される格の低いニンジャソウルの憑依者に多く見られる。 そういったニンジャは非力なモータルを虐げてイきがるのが精々なド三下へと成り果てることも多いが、中には弛まぬカラテ・トレーニングにより突出したワザマエを持つカラテ猛者や、重度のサイバネorバイオ改造手術を自らの肉体に施しテックの力による疑似的なジツを体得するにまで至った油断ならぬ者もいる。 以下は代表的なジツの例。 ・カトン・ジツ 『火遁』。 火を発生させて操るジツ全般を指す。 また、「兵器やサイバネティクスによる火炎放射を行う或いは強化する」パターンもカトン・ジツの一種に当たる。 「ニンジャが持つ最も原始的にして破壊的なアーツ」と称されるだけあって非常に使い手が多いが、そのぶん性能・術者のカラテも玉石混交であり、安易に登場すると死亡フラグ(デスノボリ)(*26)になる場合も多い。 逆に言えば、熟練のニンジャや強大なソウルの持ち主が用いた場合、シンプル故に強力なニンジャと化すジツでもある。まあ最終的には殺されるんだけど。 ポピュラーなジツなため派生も多く、「アカイヌ・ジツ」「ヒトダマ・ジツ」「コロナ・ジツ」といった名称で伝わるジツもある。 だが神話時代ではリアルニンジャの多くが天災の如き超常的な力を操り猛威を振るっていた関係からカトン・ジツの影は薄く、そもそもカトンをジツとして認識していたリアルニンジャは少なかったらしい。 その起源は神話の時代『ヌンジャ』カツ・ワンソーが自ら生み出したものと伝えられ、ギリシャ神話の「プロメテウスの火」の伝説はカツ・ワンソーによるカトン・ジツのインストラクションがルーツであったとも言われている。 他にも強大なカトン使いとしてメギドー・ニンジャが存在。彼と彼が率いる50人のニンジャ達が同時に操った神の光の矢と例えられるアポカリプティック・カトン・ジツによって、古代の頽廃都市ソドムが一瞬で消滅したという伝説も残されている。 このアポカリプティック・カトン・ジツは有史以来地上で放たれた最も大規模なカトン・ジツだったらしいが、術者側も無事では済まず制御不能になったジツに巻き込まれて術者側も40名の死者が出たという。 ちなみにカトンの他にも 氷や冷気を操る『コリ・ジツ』 水を操る『スイトン・ジツ』 電気を操る『デン・ジツ』 毒物を操る『ドク・ジツ』 など、属性攻撃系のジツは結構多い。 ・カラテミサイル 『遠当て』。 血中カラテ粒子を握り拳サイズのエネルギー弾に変えて飛ばすジツ。 命中するとニンジャのカラテパンチで実際にぶん殴られたに等しい衝撃と熱ダメージを受けることになる。ただし行使のためには「セイケンヅキ・ムーブ」と呼ばれる型の動きが必要。 一見意味不明だが、要は「体内の気を飛び道具として飛ばす」みたいなこと。波動拳とかかめはめ波とかそんなんである。 持続力は一般的に数十m程度だが極めて強力なソウル憑依者であれば数百m先の標的にホーミング性カラテミサイルを叩き込める。 極まった使い手であれば『エネルギー操作』としてより汎用的に利用することも可能。弾道を操作したり、自動追尾させる、あるいはミサイルではなくエネルギーバリアとして用いるなど応用性も高い。 ただし、『殴れば伝わるカラテをわざわざミサイルにして飛ばす』都合上燃費が悪いようで、多用は禁物。 速度を高めれば最大でスリケン以上の速度を出すこともできるが、速度に反比例してホーミング性能が落ちてしまうのもネック。 類似するジツに、 遠隔の物体を念力で操作する『キネシス・ジツ』 武器に血中カラテを宿し強化する『エンハンスメント・ジツ』 などがあるが、原理は異なるようだ。 歴史としては、ニンジャ六騎士の1人「ゴダ・ニンジャ」の高弟たるアーチニンジャ「イカルガ・ニンジャ」がカラテミサイルの原理ををほぼ完成形に近い領域に導いたとされている。 神話時代では「正面切ってのカラテに自信がない軟弱者どもの哀れな手品」などと酷評されていたが、応用次第で超自然的現象を発生させ、モータル相手に神の如く振舞えるという点で注目され、研究の末に標的のカラテに反応して自動ホーミングする性質が判明して評価が逆転した経緯を持つ。 ・ムテキ・アティチュード 『無敵の構え』。 全身を金属同然の硬度にまで硬化させ、圧倒的な防御力を発現する防御のジツ。 ジュージツの一種ともされ、「イージス・ニンジャクラン」が専門的に扱い得意としたジツだという。 発動中は行動不能になるが、手などの一部硬化に留めることで『鉄の爪』や『万力のような握力』を実現することも可能。 中にはムテキの硬質化を応用して肉体を剣に変化させる者もいる。 そして『変種ムテキ・アティチュード』という特殊な派生バリエーションもある。 これはバリエーションに富み、 ムテキの硬質化で防御した後、受けて蓄積した破壊エネルギーをエネルギー・スリケン化して撃ち出す マグマを地面から吹き出させて防御壁にする 手に装備している手甲・グローブを触媒に全身を鋼の鎧に変える 攻撃を跳ね返すバリア「リフレクティブ・ムテキ・シールド」を全身に張り巡らす など実際多彩。 ただし、この手の『無敵』にありがちとはいえ、破られることも多い。術者を大幅に上回るカラテやジツの練度で突破可能。例えば「攻撃に転用したムテキ」と「防御側のムテキ」がぶつかった場合、ジツの練度の高い方が打ち勝ち、弱い方のムテキにダメージを与える構図を生む。 そのほか、集中が必要なため精神攻撃に尋常でなく弱くなるのも欠点。 類似のジツに、 周辺に障壁を張る『ムテキ・フィールド』 一度だけ攻撃を反射する『リフレクティブ・ムテキ』 衝撃を外部へ受け流す『エスケープメント・ジツ』 なども存在する。 また、ニンジャスレイヤーの『サツキ』やインターラプターやインターセプターの用いる『カラダチ』など、技術によって衝撃を受け流し一時的な無敵を実現するものも含まれる。 ・ステルス・ジツ 『忍びの術』。 自身を透明化する術。シノビ・ニンジャクランのソウル憑依者が得意としている。 ニンジャスレイヤーの主となる時代では、科学によるステルス機構と併用することでより強化しているものが大半を占める。足音や息遣いなどは消せないものの、熟練のニンジャはこうした痕跡も残さないという。 気配遮断による斥候のみならず、急な透明化はカラテ戦闘でも非常に優秀であり、ザイバツのマスターニンジャ「ミラーシェード」のようなカラテ巧者との相性も非常に良い。 歴史では「有史以前のニンジャが有する最も強大な能力のひとつ」とまで称されるが、最新のハイテク技術の前だと低級のステルス・ジツは看破されるため、現代文明の発展のせいで冷や飯を食らったジツとなってしまった。 だがそれはあくまで低級の場合の話であり、強大なステルス・ジツの危険性は未だ薄れていない。 また、「シニフリ・ジツ(*27)」というジツも存在する。 『死んだふりの術』であり、心拍とニンジャソウルの活動を減衰、または停止させることで自身の気配を完全に遮断するというもの。 ミニットマンや、ステルス・ジツと併用するシズケサなどが該当し、完全に気配を遮断し、ニンジャの感知すら欺く強力なジツだが、「心拍を停止する」関係上長時間の使用は不可能であり、多用すれば不可逆の死に至る(*28)。 逆説的に言えば、一般的なニンジャは「全然忍んでいない」(*29)。ピンク色の奴とかいるしね 紀元前3000年以上前に活躍したステルス・ジツの開祖「初代シノビ・ニンジャ」は、ワンソー暗殺の為ジツを極限まで高めて常時透明人間のような状態にまでなってみせたという。 叛意を見抜いたワンソーがオンセンで意図的にくつろいでいる姿にひっかかり、うっかり湯船に入って忍び寄ってしまった結果ジツを見抜かれ打ち取られたという。 また一般的にニンジャが「夜の怪物」と呼ばれ「強い光を浴びると死ぬ夜行性の生物」と誤解されやすいのは、ステルス・ジツを操るシノビ・ニンジャクランのニンジャの影響が大きい。 ・ドトン・ジツ 『土遁の術』。 地中に潜航して地面を泳ぐように移動し、地中からの奇襲などを行うシンプルなジツ。岩やコンクリートなどに潜行するタイプのドトン・ジツは高度とされる。 変種の派生技もいくつかあり、中には 身体をゲル化させるドトン・ジツ 地面を隆起させ土壁を具現化させるドトン・ジツ 足元の土を蹴って眼晦ましに用いるだけのドトン・ジツ などもある。 ドトン・ジツの権威として知られる神話級ニンジャ「ダイコク・ニンジャ」は、地面から「大地の精髄」と称される暗黒物質「アンコクトン」を具現化させ、土や石、生物の死体を貪ることでアンコクトンの力として取り込み暴威を振るったという。 ・ブンシン・ジツ 『分身の術』。 その名の通り自身の分身を具現化して操り敵を翻弄したり攻撃するジツで、神話時代から名を遺すニンジャの代名詞的ジツの1つ。 反面習得難度は高いのか、真っ当なブンシン・ジツを会得したのは現状2名のみ。 後は 元々持っているユニーク・ジツを応用して分身を具現化させる 支配下に置いた小動物や虫の群れを利用して分身を具現化させる パターンが大体。他にはサイバネ改造した自身の肉体を複数のパーツに分離させてオールレンジ攻撃を仕掛ける「サイバネ・ブンシン・ジツ」のパターンも少なからずいる。 ・ヘンゲヨーカイ・ジツ 『変化の術』。 術者の肉体を獣人や巨大な長虫などといった「人を外れた怪物」に変化させることでカラテと身体能力を強化させるジツ。 多くの場合が半人半獣の獣人に変身するパターンなので、動物系悪魔の実を連想するとイメージがしやすい。 フェイタルやダイアウルフなど全身を変化させて獣の特性を付与するパターンが大多数だが、中にはに部分的な変化に抑える者も極少数派だがいる。中でもガンダルヴァは自らの逸物を蛇に変えるおぞましき能力を披露。多数のヘッズが戦慄した。 フィルギアのような複数の形態にヘンゲするニンジャもいる。 獣の心に深く魅入られ、ヘンゲヨーカイ・ジツを編み出して、自ら人狼の如き姿へと変じて野蛮な言葉を学ぶに至ったのがこのジツの始まりとなる。 アクマ・ニンジャクランはこのジツを利用して西洋の悪魔めいた怪物へと変貌を遂げる「アクマ変身」を得意としている。 ・ヒュプノ・ジツ 『催眠術』。 自身の声を聞いた者や目を見た者などの精神に干渉し、発狂させたり一時的に操るジツ。「サイミン・ジツ」と呼ばれるものもある。 物理的ダメージよりも精神的ダメージを重視したジツなので殺傷力は低いように思えるが、影響下に置いた存在を無防備にしてから殺したり、自ら死ぬように仕向けたりする事で命を害する事は容易。 また、パープルタコの「オモズカイ」のように、心が壊れるような強烈な精神攻撃で相手の脳細胞を焼き尽くして死亡させるという方法もある。この場合であればニンジャであっても爆発四散は避け得ない。 派生には バイオニンジャ限定で強烈な効果を発揮する「ヨロシ・ジツ」 手順はかなり複雑だが一度かかれば後は相手の生命すらも思いのままにできる「ネムリ・ジツ」 対象がニンジャではなく一般人限定になった「ゼゲン・ジツ」 がある。特にヨロシ・ジツを持つサブジュゲイターは第2部~第3部の間で猛威を発揮した。 ・ゲン・ジツ 『幻術』。 「ダマシ・ニンジャクラン」が得意とした、ヒュプノ・ジツと同じく精神への干渉を行うジツ。相手の脳という限られた対象に絞って行使されるあちらとは違い、ゲン・ジツは領域そのものを対象とする。 自身のカラテ(この場合はジツを使うためのエネルギー)を空間に散布して領域を作り出し、内部に特殊な力場を生成。この力場によって様々な幻影を見せたり、狂気のイメージによって相手の精神を壊すという形。 「効果発動のための制約が多いが、相手の脳を直接いじるので影響から逃れにくい」というヒュプノ・ジツに対し、「自分のカラテを散布して領域を生成すれば範囲内全員を一気に巻き込んで狂わせられるが、領域から出られたら影響が弱まったり消える」という違いがある。 ・キリングフィールド・ジツ 『殺界』、或いは『死地』。 ひたすらに殺す事を追求した「コロシ・ニンジャクラン」に伝わる、秘伝にして代表格とも言えるジツ。小狡いジツそのものを「殺す」奥義。 空間そのものを支配するニンポじみた離れ業であり、アニヲタ的に言えば「固有結界」「流出」「領域展開」「空間支配能力」「聖鼻毛領域」の類。 「サップーケイ!」等のシャウトをトリガーとして展開され、自身と相手を荒野のような異空間へ転移させる。 この空間内ではジツの行使が大幅に制限されるという制約があり、あらゆる異能を封じ込めてカラテオンリーの戦いを強制するというもの。 その特性上、ジツ頼りのニンジャによく効き、カラテやサイバネなどジツに関連しない力を用いる者が有利になる。 しかし、空間を歪めるという物理法則を凌駕したジツ故に代償も大きく、使用者込みで空間内にいる存在は精神にダメージを受け続ける他、空間を出たあとも自分が殺してきた存在の幻影が見えて自分をなじったりまとわりつくという、認識への重大な汚染も起きる。 強い力には代償が伴うという事を地で行く、非常に危険なジツとなっている。 ・イタミ・ジツ 『ダメージ吸収』。 苦痛を快楽、ひいては己の活力へ変える事で殺し合いにて優位に立ち続けていたという「イタミ・ニンジャクラン」の妙技。 その名の通り相手から受けた「苦痛」を全て中和し、快感へと変じて無効化しつつ傷すらも回復するというもの。 「他者から与えられる痛み」であれば全て効果対象で、実質的にダメージが消える上に相手から少しづつカラテ(エネルギー)を吸収すらもしているという。ニンジャによっては「相手に痛みを与えても発動する」という派生版も使える。 ムテキ・アティチュードと似ているがあちらが「ムテキはダメージに対する無敵化や反射」なのに対し、こちらは「受けたダメージがそのまま回復に反転する」という感じである。 弱点は「自らを傷つけても発動しない」という点と、「苦痛を伴わないのであれば効果がなくなる」という所。我らがフジキドは相手の脊髄の一部を損傷させて痛覚を奪うという形で突破したことがある。文字列だけで痛い。後から痛くなくなるけど。 ……なお、このジツの利用者は特性上変態や変人が多い。痛みが文字通り気持ちよさになるので、使用者にはマゾヒストやスリルジャンキーが多数を占める。 わかりやすい例だとなんかもう変態としか言いようのない文字通りの変態たるアゴニィ。こいつはとあるコミカライズだと戦闘中にどんどん勃◯しているように描かれているレベルの変態となっている。 ◆その他ニンジャの性質◆ ・爆発四散 「サヨナラ!」爆発四散! ニンジャが死亡した際、爆発四散する。 これはニンジャの有するニンジャソウルが宿主の死亡に伴い暴走するため。 この爆発には物理的威力はほぼ皆無であり、単に「死体を消失させる」に留まる。 首を切断した場合は胴体側が爆発することが多い。 これは「行き場を失ったニンジャのエネルギーの暴走」であるため、衰弱死や病死など、余剰エネルギーさえ使い切ってしまった場合は起きない。 また、インターラプターのようにカイシャクでニンジャソウルのみ打ち砕かれた場合だと死体は残る。 ・生殖能力の消失 ニンジャ化した場合、遺伝子に不可逆の変異が生じることで生殖能力を完全に失う。 これは男女を問わず、「ニンジャとモータルの間」どころか「ニンジャとニンジャの間」でも子供は生まれない。 失うのは生殖能力だけで、性行為ができなくなるわけでもなく、性欲も失わない。不可逆の不妊症のようなものと言えばイメージしやすいか。 遺伝子の繋がった「子」を残せない代わりに、ニンジャはドージョーを建て、自身のカラテ技術などのミーミー(*30)を継承した「弟子」を作ることを好む傾向にある。 なお憑依ニンジャの中にはむしろより性的欲求に貪欲になるケースも見られるが、これは強大な力を得たが故の倫理観の欠如や全能感といった、ニンジャ化による変質とはまた別の要因によるものが大半だろう。 そもそもモータルの間ですらファック&サヨナラなんてものが常態化しているマッポーの世的には平常運転とすら言える ニンジャクラン ソウルになる前のリアルニンジャ達が所属していた派閥・流派的な概念。 無論過去ばかりではなく、ニンジャソウル憑依者が新たにクランを立ち上げるパターンも存在する。 上記の通り「ドージョーを作り弟子を育てる行為」が生殖能力を失ったニンジャにとっての生殖活動に近いものであるが、そんなニンジャ達の継承行為の結果生まれるのがニンジャクランとなる。 始まりとなったのは、神話時代にカツ・ワンソーの教えから生まれた「二十四大ニンジャクラン」と呼ばれる24流派であり、彼らはカツ・ワンソーからそれぞれクランを象徴する漢字1文字を与えられた。 当然24大ニンジャクランの開祖達は例外なく強大な神話級アーチニンジャ達であり、この24流派を源流として派生ニンジャクランが多く分化され、クランの概念はニンジャの社会に浸透した。 クラン同士は対立することもあれば友好関係を結ぶ場合もあり、時にはクラン内での内部分裂、親クランからの独立も発生した。そういった辺りは人間社会の組織と変わらない様子。 またクラン内部でのゲコクジョ(*31)も今昔を問わず存在する。何かしらの方法で力をつけ増長したニンジャがクランの頭目を殺害しクランそのものを乗っ取ってしまうケースが多い。 平安時代以前は、ニンジャクラン同士の戦いが世界各地で頻発しており、このクラン間闘争が後の神話や民間伝承のルーツとなったという。 逆にクランを作らない、クランに属さないタイプの一匹的リアルニンジャも当然おり、クランを作ったりクランに属することはニンジャの絶対的生態ではないことがうかがえる。 クランによって使用するジツやカラテは非常に多岐に渡るが、中には現代まで脈々と教えを受け継ぎ現代で存続するようなクランもあり、主人公フジキド・ケンジは「ドラゴン・ニンジャクラン」に所属している。 ニンジャソウル化しても尚憑依者がソウルのクランの意思に無意識的に反応、同じニンジャクラン同士で徒党を組む場合もある。 なおクランの開祖は「ニンジャコーリング」「ニンジャ・カース・オブ・サウザンズ・イヤーズ」とも呼ばれる超自然的かつ絶大な支配能力を獲得。 直弟子たる下位のニンジャに対し「超自然的レディオ放送」と称される呼び声を届け、己の元に呼び寄せることが可能となるとされる。 + 主なニンジャクラン ・シノビ・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:バンディット、バーグラー、ドミナント、シズケサ、ミラーシェードなど 隠密行動を得意とする者達のニンジャクラン。 変幻自在のブンシン・ジツや、レーダーすらも無効化するステルス隠密能力を誇る。 最も「忍者」めいたニンジャのクランであり、日本のヘッズ達の間では地味に人気がある。 二十四大ニンジャクランの一つ。 ・ヘビ・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:コッカトリス、ニーズヘグ、バジリスクなど ニーズヘグの得物である「ヘビ・ケン」や「アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン」に代表される数々の奇妙な武器を用いることで知られるニンジャクラン。 コブラ・ニンジャクランの源流のクランであることが判明した。 ドクの扱いや邪眼の使用などでコブラ・ニンジャクランと共通点も多いが、ヘビ・ニンジャクランは正面きってのイクサや一対一の戦闘により重きを置き、武器を用いたミメティクス・カラテを極めているようだ。 ナラク・ニンジャによると、ヘビ・ニンジャクランのニンジャは修練の過程でその体躯を蛇そのものと化さしめたという。 ・ソナエ・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:リンボ、ザルニーツァ、ビーハイヴ ソウル憑依者のリンボやザルニーツァが超自然の鎧を身に纏っていることから推測するに、鎧による防御に特化したニンジャクランか。 クラン名の由来は、甲冑や旗指物などの武具を赤や朱を主体とした色彩で整えた編成「赤備え」と思われる。 2024年5月の原作者インタビューで忍殺一の外道に憑依したソウルがこのクランに所属していたことが判明した。それだけでも世界一不名誉なニンジャクランであろう。 ・タナカ・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:ウォーロック、エンキドゥ、ワイルドハントなど テレキネシスやユメアルキにまつわるジツを研究したニンジャクラン。 花札タロットの「雨」の札に描かれた貴族はタナカの力の暗示であるという。 ラオモト・カンが宿した七つのニンジャソウルの一つでもある。 ・コリ・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:ホワイトドラゴン、アイスジャベリン、チリングブレード、フロストバイトなど コリ・ニンジャが創設したが、トゥララ・ニンジャがクーデターを起こしクランを乗っ取ったと言われる氷に関するジツの使い手を擁するニンジャクラン。コリ=氷(kori)か。 現代においても、このクランのニンジャ達はアマクダリに所属するアーチ級ソウル憑依者ホワイトドラゴンの元に集結し、不穏な動きを見せている。 平安時代以前、カツ・ワンソーの命で現在のツキジ・ダンジョンの地下深くにアクマ・ニンジャを封印した実績がある由緒正しいクランでもあるが、ワンソーの死後はソガ・ニンジャに排斥されドサンコにドージョーを移し、その後はマンハッタン島の地下氷結洞に本拠地を移した。 ・ヒカリ・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:ヒカリ・ニンジャ、ジャスティス、ジルコニアなど 身体から光熱を放つ系統のジツなどの使い手を擁するニンジャクラン。 クランを構成するのは開祖であるヒカリ・ニンジャの力の片鱗を探し求める巡礼者達であり、それ故にかジツの体系化もされておらず、「ヒカリ・ジツ」という同一の名のもとに玉石混交の様々なジツが存在している。 高位ニンジャは常時身体が仄かに発光し、後光のようなニンジャ存在感と心地よい熱を放っており、モータルから神として信仰されやすかったという。 現代ではジャスティスのようにテックの力でジツを強化している者も存在する。 ヒカリ・ニンジャのユニーク・ジツである「コウ・リン・ジツ」は翼を広げた身体から無数の超自然光の腕を溢れ出させ、触れたモータルを抗う術なく爆発させる。その死は周囲の者に伝染し、さらなる爆発を引き起こし四散したモータルは光の粒、すなわちヒカリ・ニンジャの糧となり、彼の翼をさらに羽ばたかせる恐ろしいもの。 ナラク・ニンジャによると、このジツがひとたび放たれればネオサイタマ級の都市すら容易に灰燼に帰するとのこと。 第4部ではこの災厄級のジツを阻止し憑依者を救うため新たなニンジャスレイヤーが動くがそれは彼にとっての悲劇の始まりであり『ニンジャスレイヤー』という存在の始まりでもあった。 ・ダマシ・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:メンタリストなど 現実と判別が困難な幻の力場を周囲に展開し、力場内の対象の精神を支配してしまうゲン・ジツを得意とするニンジャクラン。 幻それ自体のみならず、弁舌と手振りと噂の流布もジツの一環とし、敵を弄び殺す。 このジツには兆候があり、力場生成の際に必ず力場の鍵となる現実世界ではありえない物や現象が出現するため、それを見破れば一時的にだがジツから逃れることができる。 「複数のオブジェに注目し、それが変化していないか絶えず確認する」という、平安時代からニンジャに伝わる対処法が存在する...が、この対策自体が実はダマシ・ニンジャクランによって流布された虚偽。 真に有効な対処法は、より高いカラテと手数でジツ中に陥る前に歪んだオブジェクトを打ち砕き、同時に術者へカラテを仕掛け、ジツの再発動を阻止し、倒すこと。 すなわちノーカラテ・ノーニンジャの大原則がここでも活きるのだ。事実ナラクによって真の対策を知ったニンジャスレイヤーはメンタリスト相手に一方的に打ち勝っている。 ・コロス・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:デソレイション、デリヴァラー、ホローポイント ジツを無効化させ(殺す)、カラテによる戦いを強制する空間へと引きずり込むキリングフィールド・ジツを扱うニンジャクラン。 この特異なジツは、ジツ重点の相手には有効だが、カラテが勝る相手には逆効果であろう。 また、キリングフィールドは使用者固有のサツバツとした原風景を見せ、そこに引きずり込んだ相手の精神を(自分もろとも)荒廃させてしまう副作用を持つ。 元々はカラテと隠密の技と暗殺の技を磨き続けていたクランだったが、複数のニンジャクランから襲撃を受け壊滅状態となったことでキリングフィールド・ジツが生み出された。 クラン特有のスキルとして痛覚切除も存在する。 ・シ・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:シ・ニンジャ/ヤモト・コキ、ジェノサイド、エルドリッチ、ブルーブラッドなど シ・ニンジャによって率いられたニンジャクラン。「シ・クラン」「シの眷族」とも。 ホウリュウ・テンプルには「シ・クランと神話伝承における死神について」という書物が所管されており、実際「死」に関連付けされる描写が多い。 その実態は、死者の肉体や魂を操るジツに特化したクランではないかと推測される。 また、ナラク・ニンジャと深い因縁を持つクランでもある。 第4部ではシ・ニンジャのソウルを宿すヤモトへのゲコクジョを果たそうとするシ・ニンジャクランのソウル憑依者達同士の戦いが相次いでいる。 ・ドラゴン・ニンジャクラン/ドラゴン・ドージョー 代表的ニンジャ ローシ・ニンジャ(ドラゴン・ゲンドーソー)、ドラゴン・ユカノ、ニンジャスレイヤー、サラマンダーなど 平安時代から続く由緒あるニンジャクランで、暗殺拳チャドーとドラゴン・トビゲリなど特有の暗黒カラテ技を奥義とする。 第1部時点での長は「ローシ・ニンジャ」ことドラゴン・ゲンドーソー。 ドラゴン・ニンジャクランの流れを汲むドラゴン・ドージョーにはフジキドも在籍。師であるゲンドーソーから受けたインストラクションはフジキドの強さを支える大きな要になった。 第1部にてドージョーはソウカイヤのアースクエイク ヒュージシュリケンの襲撃を受け壊滅したが、第3部終了後にユカノによって岡山県にて復興。 鎖国の解かれた第4部ではモータルの弟子達が修練に励んでいる。 + 第2部以降のネタバレ注意 ドラゴン・ユカノの正体はドラゴン・ニンジャクランの開祖であり神話時代に「ニンジャ六騎士」としてニンジャ大戦を戦ったドラゴン・ニンジャその人。幾度となく記憶を失っていた(*32)が第2部終盤でユカノとしての自我を確立させその後記憶を失うことはなくなった。 その後は岡山県やチベットのニンジャ遺跡を探索したり新生ザイバツとの戦闘に巻き込まれたりしたが第4部で上記の通りドージョーを復興させた。 ...が、標高2000メートル超のカッパドキア遺跡めいた山脈が連なるドラゴン・マウンテンにドージョーを建て弟子を募集する、IRC-SNSで入門メッセージを待ち続けるがなかなか来ないところに届いたメッセージを確認するもそれがクソスパムだと知るやメッセージを消し落ち込む、動画配信を始めるも「フジキド……フジキドーッ!大変です!音声しか繋がりません!」と機材トラブルに慌てるなどポンコツっぷりが加速している。 ・サヴァイヴァー・ドージョー/サワタリ・カンパニー 代表的ニンジャ:フォレスト・サワタリ、フロッグマン、ディスターブド、ノトーリアス、ハイドラなど ベトナム戦争に参戦した者たちの意識の集合体と思しきリアルニンジャ「グエン・ニンジャ」に憑依された狂人フォレスト・サワタリによって創設された、脱走バイオニンジャのニンジャクラン。 ヨロシサン製薬から自由を求めて離反したバイオニンジャ達によって構成されている。 バイオニンジャ達はヨロシサンの施設で製造される緑色のヨーカンめいた物質「バイオインゴット」が無ければ生命維持ができないため、各地のヨロシサン施設をゲリラ的に襲撃・略奪している。 私欲のためにモータルを搾取し虐待する他のニンジャよりはマシだが、結局のところモータルを躊躇なく殺害する狂ニンジャ達であり、ニンジャスレイヤーのスレイ対象から外れることはない。 第4部にてサヴァイヴァー・ドージョーを母体とする新組織「サワタリ・カンパニー」を設立。その組織名は「カイシャ」でありかつ「中隊」であることを意味するダブルミーニングである。 南米アマゾン川流域のジャングルに築かれた高度に隠蔽された複数の砦を拠点とする。マナウス・シティの西に存在する本社である「フォート・サワタリ」の他、「フォート・ハイドラ」、「フォート・ダイナソー」などの隠し砦を有する。 フォレストによれば長き闘争と信頼関係の結果としてこの地を獲得したとのこと。 企業としてはテリトリー内の鉱床から採取される不純エメツを原料としたニンジャピルの製造・販売を行っている。 ・シャーテック 代表的ニンジャ:ガントレット、ソリティア、ディアハンターなど ソウカイヤ所属のガントレットによって母体となる組織が創設された、狙撃ニンジャのニンジャクラン。ガントレット自身は直接関わっていない。 互いに敵対するザイバツとアマクダリ双方に門下生を送り込んでいる。 ガントレットがこのドージョーを設立した最も大きな理由、その目的とは、都市に張り巡らされたIRC監視網を共有し、あらゆる武力・カラテを蜂起前に遠投スリケンで殺し、それを全世界に広げることで、スナイパーニンジャを「他を圧倒しすべてを裁く、さながら審問官めいた支配階級」にするというICBS(都市間弾道スリケン)思想である。 実際、古事記には岡山県とドサンコ・ウェイストランド間でスリケンを投げ合ったという記録が残されている(らしい)。リアルニンジャならではの恐ろしい伝説だが、もし実現出来れば、位置さえ特定できていれば凄まじいカラテを持つニンジャすら超遠距離から何もさせずに射殺できる可能性を秘めている。 しかし、ガントレット自身は前身となる母体を立ち上げてすぐにニンジャスレイヤーとの戦闘で落命し、運営に携わる事なく亡くなっている。 ディアハンターの回想を垣間見るに、ガントレットの死後に「名前も知らないセンセイ達」によってガントレットの思想が神格化されて変貌していきカルト教団の如き狂った組織となったことは確かなようだ。 ・ブラド・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:レッドドラゴン(ブラド・ニンジャ)、カシウス、リヒターなど 現代に蘇ったブラド・ツェペシュ、すなわちブラド・ニンジャを開祖とするニンジャクラン。 このクランのニンジャは吸血行為によって敵の血中カラテ成分を吸収し、自らの力とする。 また、「インペイラー・ツキ」という心臓串刺しめいた貫通チョップ突きをカラテ奥義として用いる。 ソウル憑依者は日光に弱い。リアルニンジャはある程度の耐性がある。 吸血鬼に憧れドラクル城に集ったモータルは訓練官リヒターの下でカラテトレーニングを積みニンジャとなる。 クランの長にしてネオワラキアの王たるレッドドラゴンは自身の土地ネオワラキアを荒らす者に容赦はしないがネオワラキアの国民に対しては寛容でありモータルの領民をも「守るべき臣民」と見做している。 忍耐力や勇猛さ、国土や主君への忠愛を尊び、優れたものは敵味方・ニンジャ・モータルの別なく賞する。 一方で怯懦や保身といった軟弱さに強い嫌悪を示し、味方を攻撃・中傷する者には一切容赦しない、乱世の君主らしいメンタリティの持ち主である。 古より生きるリアルニンジャでありながらも俗世に強い関心を持ち、特に現代技術のIRC端末に関してはどっぷりとハマっている節も見られ、わざわざ家臣の前で調べ物をして使いこなしている様をアピールしたり、赤竜騎士団のシンボルをデコったり、動画配信をして視聴者に自身のチャネルへの登録と"「良い」"を求めたりとお茶目な面も披露している。 我らがフジキドも一度ネオワラキアを訪れており(*33)なんやかんやでレッドドラゴンと意気投合、帰り際には赤竜騎士団マークのスマホケースを貰って自身のIRC端末に装着していた。 ・ダイナソー・ニンジャクラン 代表的ニンジャ:ヘルレックス、ウイングドテラー、ロングモーン アマゾンの密林を縄張りとする、ヨロシサン製薬に遺棄されたバイオニンジャのニンジャクラン。 第4部では三人ともサワタリ・カンパニーの一員となっている。 ダイナソーニンジャたち全てに共通するが、会話こそ可能なものの知性は極めて低く、一年以上前のことを思い出すのすら非常に困難なほど。更に頭に血が上ると狂乱状態に陥り、周囲の様子が目に入らなくなることも。 登場エピソードではカルト教団の宣教師に騙されサワタリ・カンパニーと戦うが紆余曲折を経て共に教団が雇った傭兵達を殲滅、クランも元の鞘に納まった。 ・マスターヴォーパルの素晴らしきニンジャクラン 代表的ニンジャ:マスターヴォーパル(ハブ・ニンジャ)、ニーズヘグ、バジリスク、ニンジャスレイヤー、サツバツナイト ネオサイタマのドリームランド埋立地に居を構える胡乱ニンジャ、マスターヴォーパルが率いるニンジャクラン。マスター・ヴォーパルの素晴らしき道場、所謂ヴォーパル・ニンジャクランとの表記もある。 ヘビ・ニンジャクランのサブクランであり、そのふざけたネーミングに反して出身者はいずれも強者揃い。 我らがフジキドも第3部中盤、アマクダリニンジャとの戦いに敗北しヴォーパルに助け出され無理やりドージョー門下生にさせられており(*34)彼の指導によって己のエゴを鍛え直しこのクランからカイデンを授かっている。 ・アイサツ ニンジャの「礼儀」。 ニンジャ同士が戦闘に入る場合、必ず「アイサツ」をしなければならない。 これは「礼儀」である以上にニンジャの「本能」のようで、「たとえ妻子の仇であっても」「たとえ自身がどれほど極悪で礼儀知らずであっても」欠かすことはない。 そして「礼儀」を蔑ろにする存在は嫌われたりハブられたり、相手によっては痛い目に遭わされるが、それはニンジャにおいても同じ。 もしこれをおざなりにしたり、或いはそれにつけこんでズルをしようものなら、そんな無礼者が辿る末路は凄惨な死である。 詳しくは個別記事参照。 ・エテル 第4部で登場したエネルギー概念。 「コトダマ空間(オヒガン)」から現実世界に流れ込むニンジャ達の力の源であり、このエネルギーを利用してニンジャは強大なカラテやジツの力を引き出す。 地中や酒などあらゆる場所に存在し、だが一か所に留まることはなく、世界中を風のように流れるエネルギーであるとされる。 このエネルギーが強力に流入しているエリアはパワースポットそのものであり、古代から「霊場」「地脈」「龍脈」「竜の巣」などと呼ばれてきたとされる。 平安時代から始まったニンジャの弱体化は、このエネルギーの流入が衰退していったことが原因であり、エテルの枯渇が始まった時代は「立ち枯れの時代」と形容される。 代用としてアルコールを摂取することで強力なジツが可能なニンジャもいる。 その性質からかエテルの概念が登場する前から、ドクに耐性のあるニンジャもアルコールでは酩酊する事例が確認されている。 哲学史においてエーテルは地上における地水火風の外側にある五番目の元素として構想されたが、本作におけるエテルは地水火風空の五大元素とはまた別の概念であるようだ。 ・デスノボリ 死亡フラグを忍殺風に表現したもの。本編に登場する用語ではなくあくまでヘッズらが作った造語である。 王道ストーリーでありながらヘッズの予想通りには展開しないのが忍殺であり、ノボリ回収率の低さには定評がある。ただし、分かりやすいノボリを立てるサンシタも実際多い。身も蓋もない事を言ってしまえば、ノボリすら立てずに死ぬキャラクターも実際多いのだが...... 一方「死亡フラグを乱立したキャラクターは逆に死なない」というネット上の言説をアレンジした「立てすぎたデスノボリはかえって生存」という用語も。味方よりの登場人物に目立つ、ある種ニンジャスレイヤーの王道展開の一つと言える。 + 有名なデスノボリ一覧 ・常人の三倍の脚力 代表的ニンジャ バンディット、バーグラーなど 前述の「三倍族」。ニンジャとしての最低水準であり実際死ぬことが多い。しかし代表的デスノボリにもかかわらずディテクティヴやドモボーイなど生き残っているニンジャも多い。 ほんやくチームの独自企画ゲームブックに登場する非公式三倍族でありプレイヤー自身でもあるニンジャ、ホーネットやキングプラウンも三倍族だが選択次第で生き残ることが可能。14へ行かないよう慎重に対応しよう。 ・カトン・ジツの使い手 代表的ニンジャ アーソン、ガスバーナ、プロミネンス、サンバーンなど 前述したカトン・ジツの使い手もデスノボリの一つ。 実際未熟なニンジャが使用した場合は相手をまるで捉えられず殺されたり自爆することもあるが、イグナイトなど熟練のカトン・ジツ使いであればヘッズからのオタッシャ重点視とは裏腹に善戦することもままあるため、結局は本人の実力次第といえよう。 比較的ベーシックなジツであるが故に使い手も玉石混交である旨は本編中でも言及されている。 ・動物系ニンジャネーム 代表的ニンジャ レオパルド、シーワーラット、カメレオン、ゼブラなど 文字通り動物の名前を直訳したニンジャネーム。実際死ぬことが多く中には三倍族との(悪い意味で)シナジーを兼ねたニンジャも。 一方アイボリーイーグルやゴールドライオンなど色や形容詞で修飾された動物系ネームを持つニンジャは死ぬことこそ多かれど健闘することもある。 ・安い挑発台詞、自称事情通 代表的ニンジャ スクランブラー、ナイトサーバント、クルーエルアイアンなど 「コマンドサンボからジュドーに転向、一度も負けた事がねえ。全てイポン勝ちだ。そんな俺にニンジャが憑いた。つまりカラテにカラテをかけて100倍だ。わかるか?この算数が。エエッ?」 複数要素を掛け合わせる事で、すさまじい相乗効果が起こる事を示した台詞。その絶大な相乗効果に注目したヘッズに今もサンシタの前口上やデスノボリとして親しまれている。 「噂には尾ひれがつくものよ。ベイン・オブ・ソウカイヤ?真実はひとつ!それをやったのはザイバツ・シャドーギルドよ!俺は詳しいんだ!」 わかりやすい前口上。大抵あまり頼りにならない。 ・古代ローマカラテ 代表的ニンジャ センチュリオン、プリンセプス、ハンニバルなど 作中でも比較的登場回数の多いカラテ流派ではあるが、使い手たちの戦闘シーンが何故か悉く描写カットされてしまい場面が戻ったその時には使い手はすでに死亡していたといった流れが相次いだ為、一体どのようなカラテであるのかメタ的な面で神秘のヴェールに包まれていた。 ニンジャスレイヤーが古代ローマカラテ最強の使い手であるスパルタカスとカラテ勝負を行った際今までの戦いを回想するという形でかつてのイクサの様子が描写された。 スパルタカスが死んだ後の第4部にも古代ローマカラテの使い手は登場したが、やはり描写がカットされそのカラテを披露することなく爆発四散する者がほとんどである。 + 邪悪なアニヲタ・ニンジャを殺害し当項目の情報を引き出すため、ニンジャスレイヤーはフスマを開ける。 しかしそこにはアニヲタWikiの仕掛けた卑劣な罠が! ・シークエンス・ブレイクビーツ技法 ニンジャ同士の情け容赦ないイクサの中でも多数使われる原作者モーゼズ氏が多用したという文章表現。 忍殺の作中では、戦闘シーンなどで同じ文章をコピペめいて何度も反復させる独特の文章表現手法がしばしば見られるが、シークエンス・ブレイクビーツ技法はエピソードの枠を超えた天丼ネタであり、固有名詞を変えただけのほとんど同じ文章をいきなりぶちこんでくる反復表現技法である。 ・トラップ部屋シークエンス 「バカな……行き止まりとは……!」ニンジャスレイヤーが足を踏み入れたのは、タタミ敷きの四角い小部屋であった。それはシュギ・ジキと呼ばれるパターンで、十二枚のタタミから構成されている。四方は壁であり、それぞれにはライオン、バタフライ、ゲイシャ、イカの見事な墨絵が描かれていた。 「四方それぞれに絵の描かれた壁がある十二枚のタタミ敷き(シュギ・ジキ(*35))の四角い小部屋に誘い込まれたニンジャスレイヤーが、四方の壁の隠し回転扉を使う敵ニンジャに翻弄されるも、最終的にドラゴン・ゲンドーソーのインストラクションを思い出し、敵の場所を見破り殺害する」というもの。 「デス・オブ・バタフライ」が初出であり、その後も複数のエピソードで使用された。第3部最終章ではニンジャスレイヤー以外のニンジャがこのトラップ部屋に引っかかるも脱出した。 ファンの間では、この技法が使われたのはモーゼズの実験だともアルコール依存期だったとも噂されていたらしい。 ヘッズの間でも恐怖の象徴とされており、ニンジャスレイヤーがフスマを開くだけでシュギ・ジキ・リアリティショック・フィードバックに襲われる。中には短編エピソードの更新がアナウンスされただけで恐怖に慄く重篤後遺症ヘッズも存在する。 第4部に登場したニンジャ、トラップマスターは第4部初のシュギ・ジキ部屋を披露し世界観が大きく変わった第4部での展開に油断していた実況タグを一瞬にしてアビ・インフェルノ・ジゴクに叩き込んだ。ニンジャスレイヤーには手も足も出なかったがある意味トラップマスターの面目躍如と言えよう。 ・ビル屋上カイト脱出シークエンス 「何だと……!?」ニンジャスレイヤーはジュー・ジツを構え、そちらを見た。緊急脱出用カイトで、スパロードライヴは空へと逃げたのである。その距離すでに百メートル超。「おのれ……!」ニンジャスレイヤーの腕が怒りに震える。 「敵ニンジャがニンジャスレイヤーに追い詰められるもあらかじめビル屋上に備えておいたカイトで脱出する。が、よせばいいのに「ここだ!貴様の攻撃はここまで届くまい!」と煽った結果死神の怒りを買いスリケンなどによる攻撃を受けカイトは撃墜、敵ニンジャも爆発四散する」というもの。 こちらはこちらでヘッズも高いところが舞台だとカイトの影に怯えることになる。 第4部連載中に多数追加された演出で第1部、第3部にもこの技法が登場した後付けの短編エピソードが収録されている。 ◆ニンジャ関連の組織◆ 古来のニンジャ達はそれぞれジツ・カラテを流派としたニンジャ・クランで分かれていた。 だが現代では圧倒的強さをもったニンジャを頂点とし流派の区別なく巨大ニンジャ・シンジケートを形成しており、より大きなシンジケートは日本の大都市の裏の支配者に君臨している。暗黒メガコーポとも戦闘員にあたるクローンヤクザの供給や武器取引、ヨージンボーなどから深い繋がりを持っており、メガコーポ側のサラリマンからしては彼らニンジャとの営業は命懸けで、失神でタタミを汚し彼らの機嫌を損ねてしまったが最後文字通りヘル送りとなる。 その他にも人知れず水面下で行動している中小ニンジャ組織も活動しており、その中にはニンジャの存在を知る数少ないモータルの政府関係者によって組織されたニンジャによる特殊部隊も存在する。 本編開始まではネオサイタマのソウカイヤ、キョートのザイバツの二大組織が対立関係にあったが、ソウカイヤとザイバツの全面戦争が起きたマルノウチ抗争以降ニンジャ達の勢力図が大きく変化して言っている。 ・ソウカイ・シンジケート 『総会屋』。 首領ラオモト・カンが率いる超武闘派組織にして、ネオサイタマの裏社会を支配している。ネコソギ・ファンドなど多くのフロント会社を保有し多数の暗黒メガコーポと提携し、表裏両面において暴利を貪っている。 徹底的な実力主義を掲げており、数あるソウカイ・ニンジャ達の中でも特に実力ある者は精鋭部隊「ソウカイ・シックスゲイツ」に所属している。 極悪非道のニンジャ組織であることは間違いないのだが、ラオモト・カンの威光やシックスゲイツなどの武力もありある意味では他ニンジャ組織への抑止力となっており、ネオサイタマの治安を統制していた面もある。 4部ではラオモトの息子であるチバがその辣腕によってソウカイ・シンジケートの再建に成功しており、アマクダリと旧ソウカイの両方の利点を併せ持つ洗練された組織へと進化している。 ・ザイバツ・シャドーギルド 『財閥』。作中での漢字表記は「罪罰影業組合」。 独立国家「キョート共和国」を影から支配している暗黒秘密結社。ソウカイヤ最大のライバル組織でもある。 ニンジャが人間を支配する「格差社会」の実現を目指す選民思想が強いカルト組織でニンジャ千年王国の至上絶対支配者ロード・オブ・ザイバツを頂点とし、その下は最高幹部にあたるザイバツ・グランドマスター、行動隊長にあたるザイバツ・マスター、四人の幹部候補生のザイバツ・シテンノ、構成員のアダプトと厳格な組織構造で成り立っている。 ・アマクダリ・セクト 『天下り』。 壊滅したソウカイ・シンジケートの残党たちによって結成された暗黒経済組織にしてソウカイ・シンジケートの後継組織にあたる。 首魁はラオモト・チバだが、実質的な組織運営は彼の執事であるアガメムノンが取り仕切っている。 最高幹部・「12人」が各部門を統括しているが、彼ら1人1人が企業・宗教・政治家などの社会的地位の高い者たちによって構成されている。 複数のヤクザ組織やニンジャ組織をアマクダリ中枢部の管理下に置き、アマクダリの手足としてテリトリーごとに管轄させる「フランチャイズ・システム」により徹底した情報統制により中枢部の存在を秘匿する仕組みとなっている。 追記修正はニンジャにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ちょっと熱出して寝込んだだけなのにニンジャソウルに憑依されたシルバーキー=サン -- 名無しさん (2023-11-18 21 40 50) 『ニンジャ化した場合、生殖能力を完全に失う』……なのに、劇中の描写から考えると『性行為』そのものは普通にできるんだよね?ニンジャって不思議 -- 名無しさん (2023-11-18 22 24 00) ↑ナニが無くなるのではなく、男女問わず遺伝的に子供が作れない身体になると考えると幾分か理解しやすいかと。不可逆の不妊症と言ってもいい -- 名無しさん (2023-11-18 23 31 09) 遺伝子の変異で生物種として人間じゃなくなってるんだろうね -- 名無しさん (2023-11-19 09 16 29) 生き残りのリアルニンジャが迫害され、ニンジャ憑依現象によりまたニンジャによる暴虐が再発とは正にショッギョムッジョ… -- 名無しさん (2023-11-19 12 20 48) 三部クライマックスのフジキドやちょっと前のヤモト=サンに起きた「××××現象」については追記してもネタバレにならないだろうか? -- 名無しさん (2023-11-19 12 25 07) こうして見るとアメコミヒーローやミュータントの換骨奪胎なんだな -- 名無しさん (2023-11-21 11 44 50) 神話で語り継がれるレベルのニンジャとなると最早、意志を持つ災害 -- 名無しさん (2023-11-29 22 00 12) 名前 コメント
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最終更新日 2010-05-09 名前 エクスプローラー(Explorer) CCコスト 200 奥義(必要経験値) スイフトスライス(100) 技 能 名称 種別 消費MP 依存 技能効果・性能 説明 戦闘技能1 スイフトスライス 単物 16 左/接 *1.1 命中+5% 次行動加速・小 素早い斬撃。すぐに次の行動に移れる 戦闘技能2 フェイント 単物 7 両/非火 *0.1 命中+10%一定時間敵回避-15% 巧みに敵の注意をそらし、その回避力を低下させる 付加技能1 アンロック 専門 0 - - 装備すると特殊行動「開錠」を行うことができる 付加技能2 マッピング 部隊 0 - 「周辺を調査する」選択時、斜め横の未判明マスも開放する 所属部隊の調査範囲が周囲8マスになる 装 備 両手 刀剣 身体/補助 衣服・軽鎧 / 装飾 説 明 初期クラス。探索が得意なオールマイティ型の職業 現職 + 副職 / フラグ 副職 / フラグ(副職のフラグは省略) 出現クラス(メイン必要熟練) - - スカウト(70)? ブレイバー(60) パスファインダー(70)? シューター(50) シーフ(70) エンジニア(40) マーチャント(70) HP MP 体力 敏捷 器用 感受 生命 精神 クラス補正 1.08 1.04 1.12 1.00 1.00 1.08 1.00 1.00 成長タイプ エクスプローラー型 - - 0.6 1.0 0.8 0.2 0.6 0.4 開発ボーナス 攻撃+回避 0.13
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分類 トレーナー名(カナ記入) 年齢 性別 住所 身長 身長(サブ) ニンジャごっこ アサキ 11 男 ヤマト 145 ニンジャごっこ トウマル 24 男 ヤマト 180 ニンジャごっこ マソオ 10 女 ヤマト 127 ニンジャごっこ ユウサク 11 男 ヤマト 142 0916**4名
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【スモール・エクスプロージョン】 下位爆炎系魔法。 小さな爆発を発生させる。 小さいとは言っても威力自体はゴブリン1匹程度なら簡単に吹き飛ばせる。 【エクスプロージョン】 中位爆炎系魔法。 中規模な爆発を発生させる。 【ハイ・エクスプロージョン】 上位爆炎系魔法 大規模な爆発を連続して発生させる。 関連 目次に戻る
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ニンジャ シーフから派生した、忍術、首切りをメインに戦う軽戦士。 ★戦闘に用いるダイスの数 ヒットダイス ダメージダイス ヒット&ダメージダイス ディフェンスダイス 2 2 4 4 ★スキル 覚えるタイミング スキル名 効果 種類 消費MP 初期 回避強化1 ディフェンスダイスで回避にするとき、その値に+5する パッシブ 初期 ハッシュ ダメージを+5する メインフェイズスキル 1 初期 ジグザグ 前列全体にダメージを与える メインフェイズスキル 3 A 遁術覚醒 各種遁術を覚えることができるようになる パッシブ A前提 火遁の術 強烈な炎を放ち、敵全体に30の魔法ダメージを与える メインフェイズスキル 5 A前提 水遁の術 水の力を用いて2d6だけ回復させることができる メインフェイズスキル 5 A前提 木遁の術 HP1のカカシを召喚し、敵に優先的に殴らせるデコイを作る メインフェイズスキル 1 A前提 金遁の術 敵1体から金を巻き上げることができる 金額はLV×10G メインフェイズスキル 1 A前提 土遁の術 土の壁を纏わせ、味方のディフェンスダイスで防御にするときその値を+5する メインフェイズスキル 3 B 暗殺術 各種暗殺術を覚えることができるようになる パッシブ B前提 首狩り ダメージ計算後、1でもダメージを与えていたら1d6を振り、5~6なら相手を即死させる。ボスの場合は1ターン行動をさせなくする メインフェイズスキル 5 B前提 腕狩り ダメージ計算後、1でもダメージを与えていたら1d6を振り、奇数なら相手の次のダメージを-5する メインフェイズスキル 5 B前提 足狩り ダメージ計算後、1でもダメージを与えていたら1d6を振り、偶数なら相手の次の行動時SPDを10下げた状態から行動させる メインフェイズスキル 5 C 回避強化2 ディフェンスダイスで回避にするとき、その値に+5する パッシブ
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ニンジャ サムライと同じくエドという特殊な文明の中で生き抜いた闇の住人です。エド文明の政府においた諜報活動も遂行しその正体はエド文明においても謎に包まれてました。 諜報活動の際に戦闘を迫られることもあり、特殊な戦い方を身につけています。 また忍者にしか使用できないアイテムが多数存在し戦闘においても冒険においても多大な活躍が見込まれます。 クラスボーナス l1 HP+0 SP+0 攻撃力+0 防御力+0 回避力+3 知力+1 器用さ+2 抵抗力+0 素早さ+3 l2 HP+0 SP+0 攻撃力+0 防御力+0 回避力+3 知力+2 器用さ+2 抵抗力+1 素早やさ+3 l3 HP+1 SP+0 攻撃力+1 防御力+1 回避力+4 知力+2 器用さ+3 抵抗力+1 素早さ+4 l4 HP+3 SP+0 攻撃力+1 防御力+1 回避力+5 知力+2 器用さ+4 抵抗力+3 素早さ+5 l5 HP+5 SP+0 攻撃力+1 防御力+2 回避力+6 知力+4 器用さ+6 抵抗力+5 素早さ+6 クラス技能 L1 二刀流 右手と左手に武器を持てます。1ターンの間に二回攻撃できます。 ただし二刀流は二刀流に対応している武器でないと使えません。またこの技能は宣言必要ありません。 使用条件は、二刀流対応の武器を二つ装備。柳崩し可能。双龍可能。乱舞可能。鉄の爪装備時のみ五体凶器併用可能。 危険感知 不意打ち、尾行、落石などの危険を感知する技能です。知力で判定。 L3 乱れ手裏剣 三体までトランプと手裏剣を投げることができる。 L5 乱舞 消費SP10 エド文明においてチャクラと呼ばれた力を使い身体能力を高め、同じ敵に対して二回連続攻撃を行うことができます。二刀流の場合は四回まで攻撃できます。 判断の難しい併用可能スキル 二刀流 一般技能併用可能 特になし クラス技能併用可能 乱舞 柳崩し 双龍 息吹き 鉄の爪装備時ならば五体凶器 限界越え 空中浮遊 危険感知 一般技能併用可能 なし クラス技能併用可能 限界越え 乱れ手裏剣 一般技能併用可能 精密射撃 一般技能併用可能 限界越え 乱舞 一般技能併用可能 インファイト クラス技能併用可能 二刀流 限界越え 空中浮遊 一覧に戻る
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加入条件 解説 ドッペルスキル ドッペルパッシブスキル コメント 加入条件 ニンジャを倒す。(成り易さ:★★) 主に、バベルの塔~中層~に出現。 解説 ドッペルスキル 名称 射程 範囲 遅延 タイプ 消費MP 消費POW 属性 説明 習得レベル 死神の鎌 近距離 単体 1 物理 2 60 斬 通常攻撃よりもわずかに威力の高い攻撃です。【瞬間効果:即死】の追加効果を与えます。 最初から 毒霧 遠距離 全体 0 魔法 3 20 補攻 全体に状態異常を与えます。【状態異常:毒】を与えます。 Lv2 弱肉強食の追い討ち 近距離 単体 1 物理 1 60 斬 状態異常を持っている敵には威力が増す攻撃です。 Lv3 フラッシュ 遠距離 全体 0 魔法 3 20 補攻 全体に状態異常を与えます。【状態異常:盲目】を与えます。 Lv3 五月雨攻撃 近距離 単体 1 物理 2 60 斬 2~4回の複数回攻撃をします。 Lv4 呪詛 遠距離 全体 0 魔法 3 60 補攻 全体に悪い能力変化を与えます。【能力変化:諸刃の呪い】を与えます。 Lv5 レイズデッド 遠距離 単体 0 魔法 2 10 回復 死者をHPの高い状態で蘇生します。装備していたドッペルは蘇生されません。 Lv8 ドッペルパッシブスキル 番号 名称 習得レベル 1 通常攻撃で即死が発動+5 最初から 通常攻撃で即死が発動+7 Lv5 通常攻撃で即死が発動+10 Lv10 通常攻撃で即死が発動+15 Lv11 通常攻撃で即死が発動+20 Lv15 2 AGI+1 Lv2 AGI+2 Lv4 AGI+3 Lv7 AGI+4 Lv8 AGI+5 Lv9 AGI+7 Lv13 AGI+10 Lv14 3 STR+1 Lv3 STR+2 Lv6 STR+4 Lv12 コメント 名前 コメント
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登録日:2015/07/17 Fri 00 08 25 更新日:2024/05/04 Sat 06 52 00NEW! 所要時間:約 31 分で読めます ▽タグ一覧 きれいな忍者 キン肉マン キン肉マンⅡ世 ザ・ニンジャ 伝説超人 変身超人 平田広明 広瀬正志 忍者 悪魔六騎士 悪魔超人 所要時間30分以上の項目 技巧派 日本 正義超人 焦熱地獄 片目 賞金稼ぎ 超人 超人レスラー 超人特別機動警察隊 超人血盟軍 超人警察 速水奨 順逆自在の術 「何者だ、名を名乗れ!」 闇に奔り、影に潜む。 焦熱地獄に敵を断つ ザ・ニンジャ! 情け容赦のない忍者の世界、使命のためには親兄弟も関係ねぇ! 忍者にとって何よりも必要ないもの、それは! 愛ってやつだ! ザ・ニンジャとは漫画『キン肉マン』のキャラクター。 黄金のマスク編で登場した悪魔六騎士の一人であり、地獄めぐりNo.4・焦熱地獄を司っている。 後に、キン肉星王位争奪戦編でキン肉マンソルジャーの残虐チームにバッファローマン、ブロッケンJr.、アシュラマンらと共に直々にスカウトを受ける。 最初は断るものの、強盗から子供を助け出したソルジャーことキン肉アタルの人格に惹かれて残虐チーム、もとい超人血盟軍に加入した。 最新のシリーズ・完璧超人始祖編では悪魔六騎士の一人として再登場。 続編の『キン肉マンⅡ世』にも登場。 アタルと戦ったことが忘れられずに「超人特別起動警察隊(アンタッチャブル)」を結成し、18年間でのべ300人以上の悪行超人を捕まえて来た。 アンタッチャブルそのものは10年前に解散したが、今では賞金稼ぎとしての活動をしており、唯一現役の伝説超人である。 忍者をモチーフにした超人であり、読者からは「THE NINJA」と言う名称で投稿されてきた。 名門の忍者一族でありながらそれを鼻にかけず、悪魔六騎士の情報収集を担当していたが、ジェロニモが人間だということは分からなかったらしい。 忍者装束を模したリングコスチュームをまとい瞳を持つ肌色の人型超人という悪魔超人の中では比較的人間に近いスタイルをしている。原作ではつねに片目しか出ておらず、初代では左眼、Ⅱ世では右眼が隠れている。 作者曰く、初登場した時には忍術を使う独特な戦法で人気が高かったが、直後に登場したアシュラマンがそれを超える人気を持ってしまい、贔屓して後もたびたび登場させたとか。 「キン肉マン超人総選挙2013」では9位にランクインするなど読者からの人気も非常に高い。 余談だが、『キン肉マンⅡ世 超人大全』では「ブロッケンJrと(顔が)そっくり」と描かれている。 プロフィール 分類 悪魔超人→正義超人→伝説超人 出身地 日本 身長 190cm 体重 115kg 年齢 24歳→56歳 超人強度 360万パワー 所属 悪魔六騎士→超人血盟軍(残虐チーム)→超人特別起動警察隊→賞金稼ぎ タイトル歴 甲賀忍術競技会優勝 ('80) 声優 広瀬正志(初代アニメ) 速水奨(王位争奪編) 平田広明(2世) テーマソング ジャパニーズ・マジック(歌:コロムビアゆりかご会、こおろぎ'73) 『キン肉マン』での活躍 ・黄金のマスク編 悪魔六騎士がウォーズマンの体内に侵入し、黄金のマスクをめぐって正義超人と団体戦を繰り広げる。 最初は4階のリングでジェロニモと戦っていたが、これは作者のミス。 本来、人間のジェロニモは怪物級であるサンシャインと戦わせるつもりだったが、ニンジャが相手では人間の同士の対決になってしまうと次週で2人は交代。2階でブロッケンJr.と戦うことに。 1階でロビンマスクとジャンクマンの死闘を見届けたキン肉マンが2階に向かうと、そこでは傷だらけのブロッケンJr.と無傷のザ・ニンジャが。 ブロッケンは何度も攻撃を仕掛けるものの、「順逆自在の術」で攻守を入れ替えられて攻撃を受けていた。 それを見破られると「忍法クモ糸縛り」から火の玉を吐いての「焦熱地獄」で、より強くブロッケンを縛り上げていく。 しかし、ブロッケンが見よう見まねで順逆自在の術を使って攻守逆転。クモ糸縛りによって全身をバラバラにされるも、ニンジャはまだ生きていた。 そしてバラバラになった身体のパーツを使って、ブロッケンを弓矢固めに捕える。 すると、念力の糸に気づいたブロッケンがそれを「ベルリンの赤い雨」で切断し、身体のパーツがリングに落ちる。 実はニンジャ本体は胴体のパーツに身を隠し、それ以外のパーツは念力で作った糸によって操作していた。ゆで理論全開である。 そこからボディスラムを受けるも、忍装束をキャンバスに広げて「転所自在の術」を使用し、地獄水面図にブロッケンを落とす。 自分は水蜘蛛で浮く中で、更に黒帯をキャンバスに広げて水を重油に変えた。そして火の玉を吐いて重油に引火させる「焦熱地獄パート2」でブロッケンを焼いていく。 燃えさかる中でブロッケンは「ウォーズマンの肺を破壊することにより、大量の空気によって鎮火できる」と外道なことを考えてリモコンハットを飛ばす。 すると突風が燃えさかる装束をめくり上げてニンジャに覆いかぶさったことにより、今度はニンジャが火達磨に。 しかし、ニンジャは平然としており、攻撃してきたブロッケンを上空に投げ飛ばしてから転所自在の術で火山の俯瞰図を作り出し、火口にブロッケンを落とした。 だが、ブロッケンは死んでおらずに這い上がってきた。手裏剣ストンピングも耐えてヘッドバットを食らわせる。 それに怒ったニンジャはブロッケンを叩きつけブレーンバスターの体勢をとり、火口の内壁に叩きつけて殺害。 最後には「忍法顔写し」により、ブロッケンの顔を手に入れる。 「待ちな!ブロッケンはふたりもいらないぜ!!」 油断した瞬間に生きていたブロッケンに足を掴まれ、火口の中へ引きずりこまれて道連れに。 命乞いをする中でニンジャの装備が剥がれ落ち、顔写しの効力もあってブロッケンと全く同じ姿に。 そして2人が1階に転落すると、片方のブロッケンはロビンに支えられ、片方は死亡したジャンクマンのジャンクスパイクに貫かれて死亡していた。 見分けがつかないでいるとリモコンハットがロビンの支えるブロッケンは向かい、これによりブロッケンの勝利が決定した。 しかし、ジャンクスパイクに黄金のマスクが貫かれ、これもまた偽物だということが判明。そこで判別つけろとか言うな。 後に悪魔将軍の手によって復活し、身体の一部となり悪魔将軍のテクニックを担当していた。 夢の超人タッグ編 マッスルブラザーズVSはぐれ悪魔超人コンビの対戦で、アシュラマンの呪いのキャンバスにより他の悪魔超人たちと悪霊として登場。 キン肉マングレートを押さえつけていたが、マッスルローリングにより元に戻される。 キン肉星王位争奪戦編 西ドイツ・ベルリンにてキン肉マンソルジャーがブロッケンJr.らのスカウトに訪れた際に登場。 正義超人のブロッケンJr.にバッファローマン、最近まで悪魔超人だったアシュラマンと比べると人気は劣るが、それでも今回の登場は衝撃的だった。 他3人がキン肉マンとの友情をとって参加する気はなかったが、ニンジャにはそれがないため、「条件次第で引きうけてもいいぜ」と発言(しかし2013年にジャンプSQに掲載された「超人血盟軍、結成秘話」では、「悪魔は他人を信用しない」としてアシュラマンと共に参戦を拒否しようとしていた)。当のソルジャーには「私には4人全員が必要だ」ということでスルーされているが。 そして伝説の迷シーンによってソルジャーと言う男に4人とも魅せられ、結成秘話の後に準決勝当日では超人血盟軍として知性チームとの対戦の場に現れている。 ニンジャの担当は先鋒であり、3番目の戦士にあたるサタンクロスと試合を始める。 いきなり捕まれて放たれたボディスラムを順逆自在の術で返す、華麗な忍術殺法を見せた。 ウォーズマンVSザ・マンリキの試合の後に、こちらの試合も続きが描かれだし、コーナーポストからの雪崩式ツームストン・ドライバーを受ける。 しかし、事前にリングの中には水鳥の羽を埋め込んでおり、それがクッションとなってダメージは薄かった。 そこから「忍法水鳥羽輪の術」で攻めていくが、スーパーフェニックスの助言で襲いかかられる。 それに対してチームメンバーは笑いながら、「休まず攻めろ」を意味する"Vの陣形"を作り、それを見たニンジャは羽に点火、「忍法業火羽輪の術」を放つ。 すると燃えながら宙に浮いたサタンクロスが爆発。道連れに失敗したのかと考えるが、「相手の攻撃に注意せよ!」の意味がある"Xの陣形"に気づいたため、照明からのニードロップを避けた。 実はサタンクロスは忍術の訓練も受けたことがあり、人形うつせみの術を使ってニンジャを翻弄していたのだった。 余談だが、この辺りのニンジャは「リングに水鳥の羽を仕込む(しかもこれは立方体リングだったので二重に仕込みがあったことになる)」「単なる突進に対して指示を仰ぐ」「手裏剣ストンピングの体勢で着地」などよくわからない行動が目立つ。 そして日本忍者ザ・ニンジャVS西洋忍者サタンクロスの東西忍者合戦に入る。 サタンクロスはブレスレットからミラクルシーツを広げて水飛沫を出し、霧の中に隠れる「忍法エスケープウォーター」を使用。 霧に紛れての四連ソバットももらうが、相手が蜃気楼を利用して攻撃していることに気づき、しばらく膠着状態に入る。 それが10分も続くと、焦ったニンジャはサタンクロスに攻撃を仕掛けるもそれはうつせみの術。本体は影の中に隠れており、バック・フィリップを決められた。 その威力に吐血するも、今度は「最後まで望みを捨てずに戦え!!」の"Lの陣形"に鼓舞される。 再びエスケープウォーターが出され、今度は大量の分身が出て来るものの、フェニックスの挑発に乗っての「忍法蜘蛛糸風鈴」を使用。 忍者着を細い糸にして周囲に広げ、蜃気楼を貫いて本物のサタンクロスを絡め取り、「背転田楽刺し」を決める。 しかし、「歴代の忍者の加護がある忍者着がなくなったことにより、今まで耐えてきたダメージに耐えられなくなる」ゆで特有の後出し設定を受けてダウン。これはただの自滅技ではないだろうか。 そして「ミッドナイト・シーツ」で夜空、「ミッドナイト・オーシャン」でリングに海が作られるとニンジャは溺れ、上半身を沈め下半身を極められる「忍法超人浮き袋」を受ける。 血盟軍はその状況を見て助けようとするが、プライドの高いニンジャは助けられることを良しとせずに自害を選ぶことに違いなく、全員が手の甲をナイフで刺してリングに飛び込みたい気持ちを耐えていた。 その仲間たちからの想いに感動し、飲むだけ飲んだ海水を口から吐いて超人浮き袋から脱出し、サタンクロスを照明に激突させる。 更に「忍法夜光虫」による目くらましで今度はサタンクロスを溺れさせ、「忍法絶対零度」を放ち海を凍らせる。 そして凍ってキャンディ状になっている海水で相手をクモ糸縛りの様に縛り上げる「忍法氷華弔い縛り」を決める。 これで勝利を確信するが、ミッドナイト・シーツの夜が明けて太陽が昇ったことにより、氷が溶けてサタンクロスは脱出。 更にサタンクロスは身体を分離させて2人の超人が1人になっていることを明かし、ニンジャを易々と捕えて"昇技"トライアングル・ドリーマーに極めた。 次の回ではトライアングル・ドリーマーを透明な糸によって空中でかけ直していた。 ソルジャーたちは驚愕してニンジャの敗北を確信するも、アシュラマンは諦めずに"激励の陣"を作ろうと提案して作り上げる。 それを見るも自らの敗北にはもう気づいており、少しでも耐えて仲間に攻略法を編み出してもらおうとするが、左右から強く引っ張られたことにより、身体が中央にて引き裂かれてしまった。 最後には仲間たちに支えられ、自らを勧誘したソルジャーに問いかける。 「ソ……ソルジャー、ひとつだけおしえてくれ。な……なぜ、ほかにも超人がたくさんいるのに、拙者をチームの一員に選んだのだ?」 「忍耐強ささ!いかなる場合も勝負を捨てず、絶対に相手の技にギブ・アップしない、その日本忍者のガッツを他のメンバーにおしえたかったのさ」 「そ……そうか、しかしあんな……ぶざまな戦いぶりが、はたして……みんなの役に……たった……か……な……」 ソルジャーの言葉に震えながら涙を流し、アシュラマンに抱えられながら息を引き取る。 その立派な死に様が、他のメンバーに燃えたぎる闘魂を植え付けていた。 また、試合前にはアシュラマンにお手製の肩当てを渡していた。 「阿修羅バスター」を放つとネック・エスケープを防ぐ首錠が飛び出し、膝に当てれば「阿修羅飯綱落とし」を確実に決められる足錠となっている。 また、後年の作品であるⅡ世でも描かれたように、遺した襟巻きは後にソルジャーを助けていたりする。 後に、超人血盟軍の結成秘話が明かされている。 アシュラマンは他3人をベルリンの壁までに呼び出し会合を開いたが、バッファローマンとブロッケンJr.には参加する気がないと伝える。 ニンジャもまた、報酬次第でやる気はあるが自分と同等の実力があるとは思わず、結局悪魔超人同士アシュラマンと行動を共にすることに。 するとそこに当事者のソルジャーが現れ、「おまえたちにはなんとしても残ってもらう!」と告げられる。 そこを「人心露わの術」で何を考えているか読み取ろうとするが、ソルジャーの心の中は全くの無に包まれており、その勢いで弾かれてしまった。 事前にニンジャはキン肉マンとソルジャー以外の運命の王子の動向を探っていたが、それらとはまるで違うものをソルジャーから感じていた。 そしてアシュラマンとソルジャーの戦いの中で、ソルジャーは4人に「ハミ出し者なりの誇りの高さを感じてチームに勧誘していた」ことも明かし、それを聴いて戦いの後にゾクゾクするものを感じてニンジャはチームに参加している。 なお、竜巻地獄での崩落からアシュラマンをかばって3人が負傷し、それをソルジャーがフェイス・フラッシュで治療した。 これをブロッケンはニンジャの術だと思っていた。やっぱりレーラァはお馬鹿である。 ちなみにザ・ニンジャVSサタンクロス戦の試合時間は15分34秒。 フェニックスは「ニンジャごとき15分以内に倒したかった」と言っているため、その予想をなんとか覆すことはできたようである。 しかし、この作品にて試合時間と言う要素は「ラーメンマンVSモーターマンの37秒が大会最速」「じゃあレオパルドンは?」くらいしか話題にならないものの、 この試合では15分のうち10分、実に3分の2が蜃気楼の中での膠着状態であり、観客からしてみればとんでもない塩試合だったと思われる。 完璧超人始祖編 Ⅱ世での設定とは異なり、本作では王位争奪戦編後に悪魔六騎士に復帰している。 悪魔将軍が現世と超人墓場を繋いだ際に他の悪魔騎士と襲撃をかけ、ツープラトンのブレーンバスターを2体の鬼に決められかけるが、順逆自在の術でブロッケン戦の様に岩肌に叩きつけている。 そしてプラネットマンから援護をもらった後、同時のドロップキックを2体の鬼に決めた。 ニンジャはアメリカの自由の女神前に登場……と読者に思わせたが、サンシャインがニンジャの姿で高速移動をしていただけだった。 本物のニンジャは銀閣寺の池の中から登場。カッコよさを修学旅行生に絶賛されるが、突如現れたカラスたちが純銀の塊を銀閣寺に投げつけていることに気づく。 銀に覆われ、シルバーキャッスルとなった銀閣寺に現れた完璧超人始祖の一人、"完璧・玖式"カラスマンと即座に高速の攻防を繰り広げるが、途端に冷静になったカラスマンによってシルバーキャッスル内のリングで決着をつけることに。 が、向こうが長々と語っている最中にリング外にてキックを貰い、吹き飛ばされてのリングインをする。 かんぬきスープレックスの様な技を「順逆自在の術」で返そうとするが返し切れずに投げられ、こちらが投げた際には「体躯鸚鵡返し」で返される。 カラスマンはゴールドマンですら捉えきれないスピードの持ち主であり、「クロウビーク」などを高速で放ち続けるが、それを腕当てで止め、キャンバス上を転がって避け、空蝉の術で逃れる。 単に逃げていただけではなくバラまかれた羽で「忍法水鳥羽輪の術」を放ち、それを「悪魔忍法業火羽輪の術」にするも、球状に羽を集めていく「クロウフェザーシールド」の前に阻まれてしまう。 それを「鴉内輪」で吹き飛ばされての「クロウフェザーファイヤーボール」を受けて火達磨になるが、「転所自在の術」により水面を作り出して飛び込み鎮火する。 攻めあぐねる中でクロウビークを受けかけるがヘッドバットでカウンターをし、。今度は噴火口を作り出す。 そこから「背転田楽刺し」を決めてカラスマンを噴火間近の火口へ落とし、火山の噴火で追撃する新たな焦熱地獄を決める。 リング外の木々まで吹き飛ばされ、そこから火口へと転落するカラスマンを前に勝利を確信するが、木の枝を集めて巣を火口に作ったことで生存していた。飛べよ。 そして岩壁に頭を打ち付けられ、「クロウズ・ボムズアウェイ」によって胸を貫かれるも、先祖伝来の装束による鎖帷子で急所を外し、反撃を決めて忍者着を回収。 だが、その頃にはダメージは大きく吐血して苦しみ、それを見てカラスマンのペットであるネバーとモアが騒ぎだす。 すると、鳥取砂丘で戦っていた正義超人軍がニンジャが近くで戦っているのを知ってここに到着したのに気づいた。 怨敵であるブロッケンJr.から超人血盟軍のよしみで応援されるが、現在では悪魔六騎士と言う事でそれを跳ね除けた。 「ブロッケンよ、おぬしと共に闘ったあの日々のことはもちろん拙者もよく覚えておる」 「ソルジャーという主を認め、あのひとかどの男を旗頭として、共闘する意義があの闘いにはあった」 「だから手を組んだまで、しかし今は違う!」 「何を言ってやがる、違わねぇよ!」 「おまえはニンジャで、オレはブロッケンJr.だ!そこになんの違いもありゃしねぇだろうが!」 「違うのだ!!」 このシーンはレーラァのアホさ加減が溢れていたり、コラ素材として使われることも多いが、悪魔超人軍と正義超人軍の違い、そして忠義を貫くザ・ニンジャと若く燃えるブロッケンJr.の違いが現れた隠れた名シーンである。 爪を剥きだしにしたドロップキックをかわし、煙玉を放つ「三猿暗黒の術」で鳥目のカラスマンの視界を奪い、「空気手裏剣」で柱に縫いつける。 その隙に連撃を放つも致命傷には至らずに受け止められ、逆にカウンターの「クロウビーク」によって今度こそ左胸を貫かれる。 これもニンジャの罠。心臓からズレた箇所を貫かせることで相手の動きを止め、手裏剣を握っての一撃を腹に放つ。 だが、この攻撃もカラスマンの急所には届かず、引き抜かれたところを「孔雀羽根斬刃」に切り裂かれてしまう。 更には胸をクロウビーク・背中を古代リングを引き延ばして作った石の円錐に貫かれる「完璧・玖式奥義 鴉の早贄刺し」をモロに受けてしまい、薄れいく意識の中で勝負を諦めかけた。 「"Lの陣形" その意味は……」 「最後まで望みを捨てずに闘え!!」 死を前にしたニンジャの目に入ったのは、あの"Lの陣形"をとる正義超人軍だった。 ブロッケンJr.はニンジャとの対話と先程のバッファローマンとの対話により、敵対していないのに発せられる冷たさが「悪魔の論法」の巻き添えにしないものと気づいていた。 それに加え、死ぬ気でカラスマンと戦う姿にブロッケンはかつてのソルジャー隊長と同じものを見つけ、真・友情パワーを体現していることも知り、"Lの陣形"を用いて無言のエールを送る。 それによってニンジャは全身を輝かせて生命力をみなぎらせる、本シリーズでの鍵となる火事場のクソ力と同じ事象を見せ、鴉の早贄刺しから逃れ、ラリアットでカラスマンを吹き飛ばして石の円錐を砕く。 そしてひるんだ隙に「悪魔忍法クモ糸縛り」でカラスマンを捕え、リングロープが蔦と言う難点も「忍法鋼縄」によって材質を変える無茶苦茶っぷりでフォロー。 身体を強く締め上げていくがカラスマンは筋肉の隆起によってゆるみを作り、「体躯鸚鵡返し」で脱出して立場を入れ替えた。 しかし、縛られる中で僅かに手を伸ばしてカラスマンの顔に触れ、「忍法顔写し」を使用。カラスマンの姿と超スピードを得たことにより、返し技の連打によって執念深い粘り勝ちを狙う。 「順逆自在の術」と「体躯鸚鵡返し」をお互いが超速で繰り返していると、いつしかカラスマンがクモ糸縛りにかかり、もう一人のカラスマンはそれを嘲笑う。 そして鋼縄に締め上げられたことにより、一人のカラスマンの肉体は千切れ飛んだ。 「カラララ~ッこれが完璧超人始祖の力だ、身をもって知るがいいーっ」 「なにぃ~っ!」 ネバーとモアにその死肉を食らわせようとするのをブロッケンは止めようとするが、二羽のカラスはどこかへと飛び立っていく。 「フッ……拙者の術も、動物までは騙せなんだか……」 ニンジャは勝利を確信した途端にカラスマンの真似をし、狡猾な悪魔超人としての華麗な勝利を見せつけたのだった。 そしてレーラァは騙された。 「私の"ネバーモア"を砕いて見せた最後の技……」 「見事であったぞ……ザ・ニンジャ……」 「いや拙者もまだまだ未熟」 「おぬしの力を奪うしか道が無かった時点で技術合戦は拙者の完敗」 「それでも勝たねばならなかった。それだけのこと……」 潔く敗北したカラスマンの最期の言葉を聞き入れ、息を引き取るところまでを見届けた。 そして絶対の神器の一つ「闇のダンベル」を取り、再び池の中へ消えていく。 後に、悪魔将軍とネメシスが超人墓場の奥地で遭遇した際に、無傷のサンシャインと共にズタボロな状態で登場。 ペインマン戦で重傷を負ったジャンクマンから預かった"風のダンベル"とニンジャ自身が手に入れた"闇のダンベル"、そしてサンシャインはゴルフクラブ"星のダンベル"の計三つを献上。 そして何かに気づいた将軍と共に超人墓場を後にする。 銀閣寺から移動し、国立競技場にてストロング・ザ・武道と正義超人軍が対面する中、悪魔将軍の後ろに控えて登場。 そして将軍の後を追ってきたネメシスに、同僚の悪魔六騎士らを撃破して来たガンマン、ジャスティスマン、サイコマンも現れるが、サイコマンはすぐに例の嫌味たっぷりの口調で語り始める。 それに激昂して蹴りかかるものの、それは届くことなく軽く喋りながら蹴散らされる。最後は"完幻"ファントム・キャノンの簡略版で地面に打ち付けられてしまい、ブロッケンに助けられた。 この攻撃は体力が限界のために不意打ちで小手調べをしようとしたものだったが、見てのとおり打ちのめされてしまい、「甘い考えで動く者から順番に消えていくのです!」とサイコマンに告げられた。 その「甘い」という言葉と聞いて、甘い考えを嫌うソルジャー隊長のことを思い出してブロッケンにそのことを語り、今の立場なりの応援を送る。 「ブロッケン、正義超人であるおぬしのことは今の拙者は応援できん……だが、ひと言だけ言う……」 「生き残れ!」 「血盟の魂を胸に……その背後の男ともどもな……」 ブロッケンの肩に手をかけたのは、超人血盟軍の一員であった悪魔超人バッファローマン。 サイコマンを討ち漏らしたことを謝りながら、ブラックホールに病院へ送るように言い、先の戦いで重傷を負った悪魔超人2人は決戦の場から姿を消す。 そしてブロッケンJr.とバッファローマンはニンジャから受けた意思を持ち、それぞれが選んだ相手へ挑んでいく。 キン肉マンⅡ世での活躍 火事場のクソ力修練編にて登場。あれから年を重ねて56歳になっていたが、なおも現役。 万太郎とフォーク・ザ・ジャイアントの一戦を見ていたキン肉星の超人評議会議事堂の中に現れる。悪魔超人から正義超人に転向した伝説超人の一人。 王位争奪戦後に18年間は特別警察隊に所属し、解散してから10年経った現在でも賞金稼ぎ活動を行っており、悪党をしょっぴいたついでに寄ったようである。 シシカバ・ブーからはサインを求められているなど正義超人として有名だと思われるが、なんらかの事情があったのか悪行超人襲来の際には地球を助けに来ていない。 平和な時代が28年続いたとされているが、「アタルやニンジャが仲間と共に宇宙の悪党をしょっぴく活動をしている中、他の多くの伝説超人たちは何をやっていたのか」と言う話もある。 アタルとの再会を素直に喜ぶが、ノーリスペクトの名を聞いた途端に様子が一変。 ハンゾウの生い立ちを語り、10年前に特別警察隊を率いて彼を捕まえる際に、弟子らに攻撃を命じてしまい、息子同然な愛弟子のコクモが顔を剥がされて殺されたことを語る。 正義超人に属しているため悪行超人のハンゾウを捕まえられても殺せなかったことを悔やんでおり、万太郎を助けると言う名目で復讐心を持ち京都へ向かう。 そして京都・鴨川で食事をしている万太郎がフォーク・ザ・ジャイアント戦のダメージに苦しむ中でハンゾウは襲来するも、それを腕ずくで止める。 清水寺にリングを用意していることを聞いて後を追うが、手枷足枷のつけられたハンゾウよりも遅れていたのは展開の都合以上に年齢からくる肉体の衰えを感じさせる。 地上15mに存在する櫓リングのゴングが鳴る前に、ハンゾウを周囲に正体がバレないほどのスピードで攻めたてていく。 いざ試合が始まると雪崩式のオクラホマ・スタンピートを「順逆自在の術」で返して、得意の「忍法クモ糸縛り」も決める。 そこから毒針フライングエルボーを放つが、空蝉の術で仏像を身代りにして避けられてしまい、更に「ハンゾウ流極意・百足脚」を受けてリングから転落するも、サイドロープに足を引っかけて反動を使いリング上の屋根に跳ぶ。 空気を大量に吸い込んむ「忍法人風船」から、息を吐いて屋根瓦を飛ばす「瓦時雨」を浴びせるも、「極意腕丈伸ばし」でキャッチされて「極意龍胴瓦鞭」を浴びせられる。 試合中の惨めな様子を万太郎に非難され、ここまで苦しめられたのを見てギブアップを提案されるも、新世代超人の合理的な考えでなく、旧世代超人のバカで頑固な考えにより諦めず、反撃のローリング・ソバットを放つ。 すると一連の流れでコクモの名を聞いたハンゾウは「忍法神羅万象人形」を使い、人の形となったキャンバスの顔にコクモから剥がした顔の皮を貼り付けた。 すると、コクモは師への恨みを貼られた顔の皮から語り出し、それに動揺。 更に老年の体力の衰え・それを補おうとして使った激しい速攻戦法の疲労・戦いの中で受けたダメージが大きく、ついには血を吐いてしまう。 万太郎の言葉で正気を取り戻して人形からコクモの顔の皮を取り返すも、「傀儡人形絞首刑」で首を締め上げられて後方に投げられる。 パンチの雨を受けても尚諦めずに戦うが、10年前の戦いがどうしてもわだかまりとなり、それを払拭するためにこの場に現れたのだろうと語る。 そして「傀儡人形投げ俵」で投げ飛ばされたのを必殺技の「釣鐘割り」によって、頭蓋骨を割られる。 その大ダメージで足がふらつき、「御面頂戴」によって顔の皮を剥がされ、地上15mのリングから転落して死亡した。 自らの死に様と、遺書として「死んでも探さないでください(意訳)と書いた襟巻きを万太郎に託すが、超人同士の戦いで死が起きた事を恐れて万太郎はいつもの逃亡癖を見せる。 そして訪れた倉の中で、襟巻きを介して魂の疎通をとり、万太郎に対して「一度も相手を殺さず、かつ一度も死んだことがない父の血を引いてるからがんばれ(意訳)」と激励し、本当に最後の別れを迎える。 それに勇気をもらって万太郎は襟巻きを首に巻いて、ハンゾウとの決戦の場に現れる。 ……だが、この感動的とも思えるシーンは捏造と言っても過言ではない。 確かにスグルが倒した超人は明確な死が描かれていなかったり、試合後もまだ生きていたことが多いが、それでもプラネットマンあたりは確実に自らの手で殺している。 また、死んだことはないと言ってもスニゲーター戦では超人強度を奪い取られて死亡。ミキサー大帝戦では即死もしている。 そのためにどうも胡散臭さが漂っていたせいか、万太郎はハンゾウ戦で本気の命乞いをしていた。 そしてリングから転落して精神的に一度死んでしまった万太郎と最期の別れと言ったのに精神世界で出会い、さっきと同じ内容を半分くらい混ぜながら鼓舞して戦いの場に戻す。 そして戦いの果てにハンゾウは、必殺の「マッスル・ミレニアムレングス」を受けて敗北し、お面が割れてしまう。 隠し続けてきた醜い面のままで刑務所に連れ戻されそうになるが、万太郎はニンジャの形見の襟巻きで彼の顔を隠した。 余談だが、ハンゾウは万太郎戦の際に「わざと相手の戦法にはまってボコボコにされるが、平然とした様子で立ち向かってそれが無意味なことをわからせ、そこから相手の心を折る」戦法をいつもとっていると説明していた。 そうなると、ニンジャ戦で攻撃を受け続けていたのはこのためだと思われる。 その根拠として、順逆自在の術によるオクラホマ・スタンピードを受けると棒読みで驚いていたところが挙げられる。 後にハンゾウは悪魔の種子編でアイドル超人軍に参加し、鹿児島県・甑島にてゲッパーランドと対戦。 しかし、マイクロゲッパーに装備を噛み砕かれ、フィッシャーマンズスープレックスで沈められた海の底で心が折れかけたところで彼の白い襟巻きを媒介にして登場。 正義超人となったハンゾウを同じ立場から応援し、諦めぬ心を説いて静かに消え去る。 だが、忍者着の上から襟巻きを巻いている格好になっていたため、トイレットペーパーを全身に巻いたジジイにしか見えず非常にダサい。 これは元々ニンジャがしていた赤の襟巻きであることが次の回で明かされるが、前回まで白かった襟巻きが見事に赤に染まっていた。だってゆでだから…… 後にこの襟巻きはゲッパーランドのローリングウォーター発射口を塞ぐ、「ハンゾウ流極意・雅風船玉」に使用されている。 悪魔の胎内(デーモン・ウゥーム)内でのザ・坊ちゃんズVSザ・デモリッションズ戦でも大黒柱骨の一部として登場。 「魔肉の一撃」の衝撃でスカーフェイスの手から落ちたミートの左足を受け止めるが、「ストロンゲスト・スライダー」の衝撃により落としてしまった。 「アルティメット阿修羅バスター」を万太郎が受けた時には他の亡骸と共に肩を組んでクッションとなるが、「魔界嗚辣封」で発生した崩壊には巻き込まれたと思われる。 最後に再生ダイヤモンドがばら撒かれてアイドル超人は蘇り、下半身のなくなったサンシャインも回復しているが、ニンジャにはこの効果はなかった。 死んでから作中で1年以上経過しているし、こいつまで生き返ったらタツノリも生き返らないとおかしいと言われるので仕方ないが。 ……と、作中で死亡しても尚活躍し続けている。 これはキン肉マンソルジャーことアタルが、超人預言書の灰としてもキン肉マンチームを補助してきたのと似た構図ではないだろうか。 『キン肉マンレディー』での活躍 「ヒマな超人呼んだ?」 打ち切りが決定したラスト2話で、シシカ・バブーとのプチ王位争奪戦にザ・くノ一と言う名で登場。名は身体を表す。 いきなり「メンバーが5人いないと失格」「ビジーンズマンのテレポート用モンスターなし」「挑戦承諾から5分以内にメンバーを揃えないと失格」と言うデタラメな条件を押し付けられるが、 どうにかヒマな超人を集めようとするキン肉マンレディーとミートくんの前に、ヒマだからと阿修羅姫と共に登場。 先鋒ザ・くノ一、次鋒阿修羅姫、中堅キン肉マンレディー、副将ビジーンズマン、大将ミートくんと言うごった煮メンバーで挑む。 だが、焦熱地獄で先鋒の紙木乃伊(ペーパーミイラ)と次鋒のスプレー魔女をあっさり撃破。負けてもないのに次鋒の阿修羅姫が戦いだし、中堅のぷよっぷよと副将のクリステル結晶を倒す始末。 この上手いお膳立てをして、ミートくんに悪魔六騎士であることに触れられるも特に言及はせず、王位争奪戦から姿を消した。 4つしか台詞はないが、2つクールで2つ天然といった具合であまりキャラが固まっていなかった。 『戦国大戦』とのコラボ 何故か積極的にキン肉マンとのコラボを続けている戦国大戦で、Ver2.0-1582 日輪、本能寺より出づる-より風魔小太郎役で参戦。 悪魔超人ではバッファローマン扮する秋山信友に続く参戦で、肩書はそのまま「ザ・忍者」。 計略は忍法クモ糸縛りが採用され、範囲内の最も統率力の高い敵1体の移動速度と兵力を徐々に下げる、という効果で再現されている。 順逆自在の術はゲーム性を鑑みるとバランスブレイカーになりかねず、焦熱地獄・業火羽輪は戦国大戦での火計=牛を使ったものになるので再現が難しいためのチョイスだろう。 2コスト武力7統率5忍とキン肉マンコラボの中で最もコストと武力が低いが唯一の忍持ち&妨害計略持ちで、所属する北条家の騎馬隊でもそれなりの独自性を持つスペックだが、 戦国大戦特有の同名武将は登録不可という縛りにより、より優秀な風魔小太郎やニンジャスレイヤーコラボの風魔小太郎が出張るパターンが多く、残念ながら肉コラボの中では最も使用率が低い。 戦績 ● ブロッケンJr.(道づれ地獄) ● サタンクロス("昇技"トライアングル・ドリーマー) ● ハンゾウ(釣鐘割り→御面頂戴/Ⅱ世) ○ カラスマン(悪魔忍法クモ糸縛り) 初代の続編が始まるまで、ニンジャと言えば3戦3敗3死亡と言うワードが出てくる酷さ。 作者のお気に入りの1人だけあって出番は多いが、ゆえに死亡率も非常に高い。 ブロッケンJr.戦は運によっては勝利できたのだが、このしょっぱいブロッケン勝ちだからこそ"らしい"と言う意見もあるためツッこまれにくい。 他は「キャラとして未完成だったために敗北させられなかった」サタンクロスや、「年齢から来る体力不足」ハンゾウ戦など、一応理由付けがされているのは救いだろうが、 前者はオーバーボディを剥がせず、後者は汗一つかかせないまま敗北しているために、救われているんだか悲惨なんだかよくわからない立ち位置にある。 正義超人になってから2連敗と言うのも悲惨だが、誇りの高さもあってそこまでのネタキャラではない。 そしてカラスマン戦では悲願の勝ち星を得た。 正義超人たちが来なかったり、順逆自在の術と鸚鵡返しの打ち合いに負けたらそのまま負けていた可能性もあるが、 他の始祖に挑んだ悪魔騎士は「ジャンククラッシュの空撃ちで室温が上がり張力も上がる」「サンシャインを振り回すと使い捨てカイロになる」と、ゆで理論によって勝利をつかんでいるためにまともな部類である。 逆に、そうまでしないと完璧超人始祖と言う存在には正面衝突ではとても勝てないとも言える。 順逆自在の術! オレに技をかけた次の瞬間、かけられているのはてめえの方さ! 転所自在の術! それは、リングを自由に変えることができる術! 炎の海、そして溶岩、煮えたぎる火口とな! 得意技 ・順逆自在の術 コンマの動きにより、技の受け手と攻め手を入れ替える、ニンジャの代名詞的技。 ブロッケンJr.戦では超人強度の低下によって技の正体が暴かれたが、これを解説しているキン肉マンが何を言っているかは普通によくわからない。 だが、ブロッケンには忍法クモ糸縛りを決めたと言う状況に追い込んだのにもかかわらず、先述のとおり見よう見まねで使われている。 また、アタルVSキン肉マンスーパー・フェニックス戦ではマッスル・リベンジャーの前動作である頭突きを返している。 キン肉マン曰く「500万パワーが必要な技」らしいが使い手全員はパワーが足りない。これはキン肉マンの目が節穴だったのだろう。 「マッスルグランプリ」シリーズでは相手の技をゲージを消費して返す技になっている。 ・忍法クモ糸縛り 超スピードでリングのロープを相手に絡ませて縛り上げる技。 忍者らしくテクニカルで、かつ誰も思いつかないようなセンスに溢れている。 締め技の中でも性能は高いが、順逆自在の術系の技には弱い傾向にある。 ブロッケンJr.戦では五重のリングのロープがヘビ皮製だったため、ここから後述の焦熱地獄に繋いでいる。 また、カラスマン戦のシルバーキャッスルの古代リングではロープがツタ製のため効果が薄かったため、ロープを鋼にする「忍法鋼縄」でフォローしている。 サタンクロス戦では似たような性質の「氷華弔い縛り」を使用していた。 「マッスルグランプリ」シリーズでは超必殺技に当たるものの一つ。これを決めた後に火の玉を吐いてから毒針フライングエルボーを放つ。 ・身体あやつりの術 自身は胴体のパーツに隠れ、念力で作った糸で作り物の首や手足を動かすことで不死身を装っていた。 最初からそうだったのか途中で入れ替わったのかは不明。 ・手裏剣ストンピング 足袋に手裏剣を挟んでのストンピング。 ・忍法顔写し 相手の顔に手を当て、それを自分の顔に当てると相手の顔になる忍法。ブラックホールには使えるのだろうか。 ブロッケンJr.戦では「顔が傷ついた」と言う大変あつかましい理由だけで使用していたが、後のカラスマン戦では、顔だけではなく姿と相手の能力を得られるようにパワーアップしていた。 そして2試合とも、試合の結果が最後まで分からない演出に使われている。 カラスマン戦で姿も得られるようになったのは、ブロッケンJr.戦の様に装身具が剥がれていくのを描写するのが面倒だったのだろう。 しかし、身勝手な理由でブロッケンの顔を得たニンジャが、後に身勝手な理由でハンゾウに顔を奪われるとは感慨深いものがある。 ・焦熱地獄 ニンジャの地獄めぐりの技。 他4人の悪魔六騎士は地獄めぐりの技=主力だが、こちらはアシュラマンの竜巻地獄同様、主力技が他にあるために影がうすい。 パート1は先述の忍法クモ糸縛りを決めた後に相手の顔辺りまで火球を飛ばすと、ヘビ皮製のロープは縮んでいくために相手を更に強く締め上げていく。 パート2は転所自在の術で作った重油の海に火球を引火させる技。 さらにカラスマン戦では転所自在の術で火口を作り出し、その噴火で相手を吹き飛ばすと言うものも使用している。 これを使えばⅡ世でハンゾウに勝てたんじゃないか、とか言ってはいけない ・転所自在の術 忍者着や黒帯をキャンバスに広げて様々な状況を作り出す、サタンクロスのミラクルシーツと同系統の技である。 作中では地獄水面図、そこに黒帯を広げての重油の海、やけに深い火口のある火山の俯瞰図などを作っていた。 風に舞い上げられると強制的に解除されるのが難点。 また、この術を使用している際は忍者着のダメージ肩代わり効果もなくなるものと思われる。 ・水鳥羽輪の術→業火羽輪の術 サタンクロス戦では事前に仕込んだ水鳥の羽、カラスマン戦では相手の抜けた羽を渦巻かせて相手にぶつけ、それを点火して相手を燃やす技。 華麗で派手な技だが、2回使用したうち2回とも防がれている。 「マッスルグランプリ」シリーズでの超必殺技でもある。 ・背転田楽刺し 王位争奪戦から使用した後方宙返りをして、相手に向けて足を甲から振り下ろすタイプのキック。使用率が中々高い。 キン肉マングレート(初代)が使用していたマーシャル・アーツ・キックに近いか。 足袋に手裏剣を挟んで使用すると、「彎月田楽刺し」になる。 項・目・凍・結「あやうしことをなしとして」 新・規・作・成「想像を項目におきかえる」 総・合・相・談「友の意見に基づけば」 追・記・修・正「所詮wikiは戯れよ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事作成乙 気がつけば残るはプラネットマンの記事だけか -- 名無しさん (2015-07-17 00 23 51) 生来の情の篤さを非情の掟で律そうともがき続けた生涯だった気がする。 -- 名無しさん (2015-07-17 17 17 40) 顔写しはチート過ぎるけど何か弱点でもあるのだろうか -- 名無しさん (2015-07-17 17 30 11) ↑強いて言えば、相手の顔を触れる状態じゃないといけない点が問題だな -- 名無しさん (2015-07-17 22 35 13) 多分、サイコマン相手だと触れられないだろうし、ガンマン相手じゃ変身しても元に戻されるな -- 名無しさん (2015-07-18 06 32 33) 始祖編の時間軸での未来なら年老いてもハンゾウごときに負けない気がする -- 名無しさん (2015-07-18 21 41 47) 初登場から約30年近くたっての初勝利にツイッターや2chで拍手喝采だったなあ。 -- 名無しさん (2015-07-19 06 46 09) カラスマンのキャラがペインマンと被ってたのが残念かな -- 名無しさん (2015-07-19 12 31 59) 旧作、2世だと序盤専用技だった順逆を今回は使いまくったが最後しかまともに決まらなかったイメージ。サタンクロスとハンゾウ戦は使えば勝てたろうに技自体をゆでが忘れてた感じがする -- 名無しさん (2015-07-19 13 37 07) 焦熱地獄でハンゾウなんて楽勝よ -- 名無しさん (2015-07-19 13 38 24) モンスタープロレスの記事かと思った -- 名無しさん (2016-01-17 18 21 30) どうでもいいが悪魔超人の中では唯一首がもげた経験がなかったりする -- 名無しさん (2016-02-12 10 13 55) マニアックなの上げるならマテリアル娘。って四コマ漫画にホントに一コマだけとうじょうしてたな -- 名無しさん (2016-04-20 20 46 04) クモ糸縛りは全身ガッチリ拘束してる割には簡単に抜けられすぎである -- 名無しさん (2016-05-14 13 25 40) 技自体は超かっこいいんだけどね。 -- 名無しさん (2016-05-21 22 17 26) おまえはハンゾウで、オレはブロッケンマンか? -- 名無しさん (2016-07-15 21 07 20) 実は王位争奪戦の時、アシュラマンたちと集合する前にアタルと意気投合してたんでは、と思ったり。彼が組むのに前向きな姿勢見せたらかつての同僚と対戦相手がアタルに興味もちそう -- 名無しさん (2016-08-19 17 33 01) 戦いの前から「いささか安心申した」の台詞が忍者っぽくて好きになった。 -- 名無しさん (2016-09-02 13 55 22) 他の騎士達が生まれ持っての能力使う中でニンジャだけは修行で身につけた感じの技が多いよな -- 名無しさん (2016-11-10 14 04 47) 悪魔っぽさの無い悪魔超人 -- 名無しさん (2017-01-20 14 11 29) 何か手裏剣使ってたよな -- 名無しさん (2017-06-03 19 38 14) ずっと隻眼だと思ってたけどそうでも無かったのね -- 名無しさん (2017-09-27 17 21 23) 忍殺の超強キャラかと思った。悪魔六騎士…ニンジャ六騎士… -- 名無しさん (2017-09-27 21 02 13) 考えを読める忍法があるなんてかなりのチートなんじゃ -- 名無しさん (2017-11-05 17 01 40) 顔写しはそのうち「使いすぎると自分自身(ザ・ニンジャとしての戦闘能力、技能etc)を見失ってしまう」的なデメリットが(後付けで)作られそう -- 名無しさん (2018-01-08 14 49 34) バッファローマンやマンモスマンみたいなパワーファイターとは相性が悪そうだな -- 名無しさん (2018-01-08 14 52 37) ↑組み合わなければ得意の忍者殺法で翻弄できるだろうけど…どちらにしろスピードで対処すれば -- 名無しさん (2018-05-27 16 33 48) 悪役、忍者、炎使いとか人気でないはずないよなぁ。でも個人的には六騎士時代の鼻がない悪党顔の方が味あって好きだった。 -- 名無しさん (2018-07-20 15 30 05) 当初の予定通りジェロニモと戦ってたらどうなってた事やら -- 名無しさん (2018-09-01 19 52 36) ↑サンシャインと違って弱点らしい弱点が見当たらないけどアパッチのおたけびで上手いこと勝利を掴むしかないかな -- 名無しさん (2018-10-07 21 19 34) ジェロニモなら普通に負けそう -- 名無しさん (2018-12-11 15 31 51) 忍術合戦の果てに勝利を掴んだ姿は格好良かったな -- 名無しさん (2018-12-23 17 16 15) ↑13王位争奪戦では他の悪魔超人が死んだり脱獄失敗して見せしめにされた中、タッグ戦生きのび太アシュラマンと共にアタルチームに参加してたしな。普通に玉集めて抜けたんだろうか? -- 名無しさん (2019-12-01 11 12 40) ↑忍びは苦痛を感じないように訓練されていると豪語するくらいだから重労働くらいは余裕だろう -- 名無しさん (2019-12-01 12 04 54) ブロッケンjrの大活躍を魔界から嬉しそうに見守ってるんだろうなあ -- 名無しさん (2019-12-20 13 06 38) すっかりコラ素材が有名になっちゃったな -- 名無しさん (2020-11-18 09 54 12) あっさりサンシャインに言いくるめられていて草(なおジャンクマンとブラックホールは見守ってるだけだった模様) -- 名無しさん (2021-07-19 18 45 55) ↑サンちゃんなんだかんだでトップなんやなぁって。ていうか悪魔超人が健在な状態での悪魔超人出身超人との関係ってあんな感じになるんだな(笑)王位争奪戦とかは嫉妬しつつ自主トレとかだったんだろうか。 -- 名無しさん (2021-07-19 18 55 32) ニンジャの「は?」が素すぎて「違うのだ!!」並に汎用性があるw -- 名無しさん (2021-07-20 21 39 41) というかこのページ執筆した人はブロッケンに何か恨みでもあるのかw愛情たっぷりに弄り過ぎだろw -- 名無しさん (2022-02-23 16 27 12) 名前 コメント